琵琶湖ホワイトレース

ここしばらくのヨットレースは、マイラーとかケプラーとかカーボンの特殊繊維で造ったセールが多くなっていますが、元々は「ダクロン」とい

う、重くて厚くて丈夫なセールしか無かったのです。 注 もっと前は綿製でしたがそれは50年以上も前の事です。

そんなハイテクセールでは無く、クラシックセールの、ダクロンだけしか使ってはいけないと言うレースが「ホワイトレース」

琵琶湖では年間に3レース行われますが、その第2戦が9月3日。

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今回は「レスポワールさん」に乗せて貰っての参加ですが、31-Sで乗員は3人。

琵琶湖の北湖でレースの予定が、荒れているとのことで急遽南湖に変更。

レスポワールでは、大事を取って「ノンスピン」を選択しました。

IMG_3408 リフトから次々にレース艇が降ろされます。レークウェストヨットクラブ。

IMG_3409 IMG_3411 IMG_3413 ピンクパンサーも後。

スピンジャイブのJUNOさん。アルシアさんに勝ってる。

観音開きのレスポワールは、第一マークを二番目に回航。

 

IMG_3412 後半は、琵琶湖特有の「藻」と、バスボートとの闘い。

結局は、大きい艇が殆ど藻にやられて艇速が大幅ダウンして、後退。

小型艇有利のまま、レースが終了です。でも、最大の大型艇「パラフィッタ」が、藻の少ない西側を走ってのファーストホームはお見事。

IMG_3414 IMG_3416 ファーストホーム賞のパラ

レースが終わればみんなヨット仲間。吞んで食べて話して。志賀ヨットクラブで三時間楽しみました。

IMG_3419 レスポワールは、12着で15位。

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レークウェストヨットクラブでは、来年の春に就航する「二世うみのこ」の建造が着々と進んでいました。

この船で、またまた沢山の子供達が楽しい琵琶湖の旅を体験するのでする


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