時間が空いた土曜日、廬山寺へ出かけました。
1000年以上も前に開かれた廬山寺は、数々の変遷を経ています。
信長の焼き討ちを、正親町天皇の勅命で辛うじて免れたので、現存できているとか。

本堂から見る庭の、雲型の苔は、縦になっています。

勅使が右の黒い門から入ってきたときに、綺麗な横向きに見えるようにとの計らいです。
これが「勅使門」の入り口。

この地は、長く紫式部が住まいした場所と言う事で、昭和40年に建てられた「紫式部顕彰石碑」
こんな旧跡が、車で数分の処に有るのは嬉しい限りです。
お庭以外は撮影禁止だったので、興味深い建具、ふすま絵、屏風は紹介できません。
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