相国寺

今日は、友人から貰ったチケットで「浮世絵展」に、家内と二人でチャリに乗って出かけました。

会場の、相国寺承天閣美術館は初めての場所でした。

家から登りの行程を25分掛けて到着。まずは、相国寺境内の広さと、行き届いた手入れに感嘆。

烏丸今出川の町並みの真ん中に、こんなに静かで落ち着いた空間が有ることに驚きました。

閉館までの時間に余裕が無かったので、効率よく観て廻って、17時ギリギリに退館。

まだまだ明るいし、気温は低め。チャリで周辺を散策しました。

そこで見つけたのが、こんなに凄い鐘楼。鐘の大きさに比べて、鐘楼が余りにも小さい。

もっと、大きくて高い鐘楼が必要なのでは?と素人の自分でも感じました。

案の定、この鐘撞き堂には、撞き棒が有りません。

撞く予定の無い「鐘撞き堂」だったのです。

相国寺には、このほかにも本堂とか、方丈とか、時櫓などいろいろな文化財がたくさんありましたが、この鐘楼だけが気になりました。

帰路は、御所の中をチャリで突っ切って「迎賓館」なるものも、初めて拝見してきました。

高い塀に囲まれて、入り口は2カ所だけで、何れもピタッと閉じたまま。

関係者の出入りの時だけ、おもむろに開閉していました。

これまでに何度か、内部見学に応募しましたが、全くかすりもせず。

建築の様子を納めたビデオは観たものの、やはり日本建築の粋を集約した「迎賓館」は、この眼で見たいですね。

 


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