カテゴリー: 鑑賞

雪舟展

国博の「雪舟展」に行ってきました。

雪舟といえば、幼い頃に読んだ漫画で、雪舟が小坊主の頃、いたずらをして和尚さんに

柱に繫がれて泣いているうちに、足を使って涙で床にネズミの絵を描いたこと

これしか知りませんでした。

展示物を見てびっくり。

凄い作品を沢山書いて居た事と、実に大勢のお弟子さんを育てていたこと。

何人もの人が、彼のもとに集まって師事していらしい。

それにしても、行く度に感心するのは、流石に国立博物館。

この様なイベントのときにも、大半は「国博蔵」の文字が有る。

国の財力で無ければこのような美術品の種集、保管はとても出来ない。


国際写真祭

  ポスターと入場券

今年も、我が家の付近一帯で「国際写真祭」が行われて、ひとつき間、賑わいました。

  

中京区近辺の13会場で、国内外の名だたる写真家の作品が大々的に展示されました。

我が家の真向かいの「八竹庵さん」が、全ての会場の本部なので、特に多くの人が訪れていました。

  

展示作品は、全然意味が判らないので余り見ないで、いつもの八竹庵さんの建物を楽しみました。

  

いつ見ても、ここのお部屋は素晴らしいです。

 

維持には相当な手間とお金が掛かっているそうです。

もう一カ所「誉田屋源兵衛さん」にも行ってきました。

ここもまた凄い豪邸です。280年も続いて居る京帯の老舗です。

由緒ある和建築の建物をうまく利用しての展示は、とても斬新です。

らせん階段の上の小部屋にも作品が。

でも、ここでもやはり、展示物の意味は判らないままでした。

 


紫舟さんの個展

あべのハルカスで、紫舟さんの個展が開催されて、トークショーも有ると言うことで

家内と二人で出掛けました。

久し振りの大阪は、なかなか思うように移動出来ず、やっとハルカスへ。

  

個展と言うか、販売会とも言う会場は沢山の作品と、お客さんがいっぱい。

  とても近づけません

新発表の「忍者」   紫舟さんはお客さんの相手にチョー忙しい。

幸か不幸か、過去は紫舟さんとゆっくり近況のお話しなど出来たのに・・・。

それに、展示品の高額なこと。

それらを買って、紫舟さんにサインして貰って居る人が何人も居ます。

トークショーが45分。

自分の体験や、モートーをスラスラと話します。

結局、話す事も出来ずに帰途に就きました。

でも、関西圏に来られたら、また行きますからね。


伝統工芸大学

今年も、伝統工芸大学の卒業生の作品展に行って来ました。

  

自在に動く龍の骨            竹細工

 

金属工芸        竹製のギター

 

竹の灯り        竹垣

陶芸                  和紙の人形

 

よくこんなに細やかな絵を!        蒔絵

 

祇園祭の山鉾35基を描いた絵皿。八幡山もちゃんと有りました。

見事な作品ばかり。

この展示はもう、5.6年続けて見に来ていますが、その度に思います。

今の若者は、軽い人ばかりでは無く、なかなか繊細な心の持ち主もたくさん居てくれると

嬉しくなります。

冒頭の「龍」を製作した本人と話すことが出来て、この4月から「宮大工」になるとのことで

これもいい話でした。


西本願寺「飛雲閣」

龍谷ミュージアムに出かけて来ました。

西本願寺さんの真向かいに、あんなに立派な施設が有ったとは!

施設も展示物も、素晴らしい物ばかりでした。

お釈迦様の前世を描いたウイグルに有る「誓願図」がそのまま再現されて居ます。

帰途には、日頃は入れない西本願寺の「飛雲閣」が、特別公開されて居るとのことで

ここも拝観してきました。

金閣、銀閣、飛雲閣は、京都の三大閣の一つです。

  

素晴らしい建築。    船からの入室口    お茶室

  

二階の「三十六歌仙の間」は、御簾に歌人が描かれています。

数年前に、夜間公開で入った時は、部屋の中からこの御簾に光が当てられて幻想的でした。

 池に映して楽しみます。

客間の上には部屋を造らない心遣い。

鐘楼         枯山水の庭園

 勅使用の玄関には鳳凰が

勅使用の「唐門」は、国宝。

お西さんも、お東さんも信徒の数はもの凄いから、こんな事が出来るのですね。

うちは、お東さんです。


東福寺展

国立博物館の「東福寺展」に出掛けました。

東福寺には何度もお参りしていますが、こんなにも沢山の宝物が保管されて居たとは!

東大寺の「東」と、興福寺の「福」にあやかって、19年も掛けて1255年に竣工した名刹です。

「円爾」(えんに)と言う僧が初代の住職で有ったそうですが、今回始めて聞く名前でした。

 

消失した、かっての御本尊「釈迦如来坐像」の手と蓮の花弁の一部。

大変な大きさで有ったと思われます。

帰途に見えた看板は、来春に催される「雪舟展」

また来ます。

 


洛趣会

洛趣会のチケットを貰ったので、佛光寺さんへ出掛けました。

 

京都の有名老舗が一堂に集まって、自慢の工芸品、食品を展示します。

昭和3年から続いて、今回で86回目の開催とはみごとです。

それに「お売りしません、お褒め下さい」という会だとは、これまた凄い。

  

いつもは、ここでお参りしますが、今日は奥の奥まで入れます。

瓢亭       西河            とらや

 

宮井           ゑり善

  お沫茶とお菓子も

伊東久重

岡重              豆政

 

いづう       宮脇売扇庵      田中弥

  

伊と忠          辻留

 

訪問着や付下げを着た御婦人が、沢山来られています。

これらの老舗の、素晴らしい作品がいつまででも続きますように。

 

広い仏光寺さんの、奥の方はいつもは入れませんが、この日は貴重な部分を拝見出来ました。


若冲と応挙展

  

相国寺の承天閣美術館へ「若冲と応挙展」を観にゆきました。

館の入り口からして、その立派さに驚かされます。

常設展示も凄いし、特に若冲の作品はふんだんに揃っています。

若冲とは、大変深い繋がりを持つ相国寺ですから合点がゆきます。

金閣寺、銀閣寺を擁するだけに、余裕の予算なのか、広い素晴らしい庭園が。

お土産は若冲のクッキーです。


「第一美術館ー京都展」

友人が、第一美術京都展の審査員をしているので、展覧会に行って来ました。

いつもの様に、ハイレベルの作品がいっぱい。

「モロッコ」を画材にした、友人の作品も出て居ました。

会場で、珍しい作品に出合いました。

「アクリルアート」と言う、新しい表現方法です。

最初、どうして描いて居るのかを自分で考えましたが、どうしても判らないので尋ねたら

詳しく説明して貰えました。

コロナの為に、世界中で皆がお世話になっている「パーティーション」に使われるアクリル板を

鉄筆でキズ付けて描きます。目の前でやって見せてくれました。

少し削ると黒っぽくなり、多く削ると白くなる。

気の遠くなるような時間と手間を掛けて出来上がっているそうです。

8年くらい前から始まったばかりの技術で、これだけの作品がで来て居る事に驚きました。

がんばって下さい。

 

 


ルーブル展

京セラ美術館の「ルーブル展」に行ってきました。

 

友人から「ルーブル展のチケットが有るから行こう」とのお誘い。

例によって、断らない性格なので出掛けましたが、休館日です。

野村證券グループの、特別招待日でした。

ルーブルまで行かないと見られない逸品が、京都で観られます。

悲しいエピソードの油絵の数々

100点以上は有ったから、運搬や保管は、さぞかし大変であろうと思われます。

 

神話や宗教にまつわる題材の絵が殆どで、暗い残酷な画材も多いのに

決して沈んだ気持ちにはなりませんでした。

コピー物は沢山売っていて、皆さん買っていました。

僕は、パンフレットだけで満足。

立派なパンフレットと、お菓子のお土産付きです。


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