カテゴリー: 山歩き

長命寺山と津田山

びわこハイカーズの7人が揃って、長命寺山と津田山に挑戦しました。

 先ずは、めんたいこパークで昼食のお握りを仕入れて。

 長命寺にお参り

 31番札所の長命寺で、先ずはお山の安全を祈願してから。

 これが今日歩いたコース

長命寺山の資料は揃っています。

  僕はいつもの装備で

お地蔵さんの横の登り口(標高240m)を10時に出発、333mの長命寺山に向かいます。

  琵琶湖の向こうに雪の比良山

岩の多い急坂を一時間登ったら、11時に長命寺山頂です。

 姨綺耶山(いきややま)とも呼ぶらしい

333mでモーニングコーヒーを吞んでから次のピーク津田山へ

一旦は少し下ってから登るので、損をしたような気分。

  

大きな岩を越えて、コースを確認しながら12時には津田山頂424mへ。

  

津田山の三角点    いつもセーリングしている琵琶湖を見下ろす7人のじっさま。

 この割れ目にお握りが・・

三角点の傍の「空奏テラス」で昼食です。めんたいこお握りと味噌汁。ドリップコーヒー付き。

深い岩の割れ目にお握りがひとつ落ちたけど、みんなの協力で無事に回収出来ました。

 琵琶湖バレイを望遠で

右に沖島、それから左に、白髭、近江舞子、志賀、比叡山が見られます。

下りの早いこと。

下りはルンルンで、一気に降りて2時には車まで。

 さあ、帰るぞー。

同行の仲間が、今日一日を纏めてくれたデータは「ここ」から。

https://yamap.com/activities/22727487

びわこハイカーズのメンバーは現在9人。

もう既に次回の金勝山(こんぜやま)の難関に挑戦する計画が出来て居ます。

 


雪の大文字山

2月16日に「びわこハイカーズ」の皆さんと、大文字山へ。

京都は前日に雪が降ったので、はたしてドンなんかな?と思いながら出掛けましたが「やはり」

  

南禅寺三門前に、五人が集合して、先ずは「駒ヶ瀧」の修業場へ。

ここまでは参拝客が多いので、石段が整備されて雪は無し。

ところが、駒ヶ瀧を過ぎると、気温がドンドン下がって、辺りは雪景色に変わります。

  

三年間で50回以上来ましたが、雪の大文字山は初めてです。

雪が溶けた真ん中よりも、雪の上の方が歩きやすいです。

頑張って歩くから身体はホカホカしますが、指の先と耳が寒さで痛みます。

 三角点、465mに到着。

天王山の向こうに「アベノハルカス」も見えます。

温かい粕汁

丁度2時間で「大文字山三角点」に着いて、昼食タイム。

それぞれ弁当を広げますが、山の師匠が「酒粕汁」を接待です。

しかし、気温が低すぎてガスコンロが不調でずいぶん時間がかかりました。

これは予想外の失敗です。

三角点での一時間の昼食で、みんなすっかり冷えました。

さあ、ここからは下り一本で、まず30分下ると「火床」です。

いつもの景色。京都の上京区、左京区、中京区が真下です。

 またひと苦労してガスを使って、コーヒータイム

景色が良いからコーヒーも美味しいです。

大の字の真ん中の「お大師さん」にお参りしたら、昨年の送り火の消し炭が!

これを頂くために、送り火の翌日には大勢の人が登ってくるらしいのですが、三つだけ残って居たので

頂いてきました。

さあ、火床からはまた、霊鑑寺まで急坂をひたすら下ります。

岩場ではちょっとスリルを味わいました。

明日のニュースにならないように細心の注意を払います。

霊鑑寺、哲学の道、永観堂、野村美術館と歩いて、15時丁度にもとの南禅寺まで

無事に帰還出来5時間の楽しい雪山散策でした。

昼から晴れると言う予報なのに、太陽はとうとう出てくれませんでしたが、じいさんたち五人は

楽しいお山を体験出来ました。

 今日の散策コースと、標高図。(Oさんより)

僕の万歩計は18000歩。久しぶりの数字です。

この日の様子をデータを混じえて、メンバーのOさんが纏めてくれました。

それは「ここ」から見られます。

南禅寺の傍にあるこのトンネルが「ねじりまんぽ」

僕はこのトンネルは知って居ましたが、この名前は知らなくて、メンバーから聞いて初めて知りました。

「まんぽ」はトンネルのことで、捻りながらレンガを積んで強度を上げたことから

このなまえが着いたとか?

楽しい名称です。


荒神山へ

琵琶湖から見る山その2として「荒神山」に登ってきました。

やはり同じく、琵琶湖でいつもヨットを楽しんでいる仲間達6人です。

  

荒神山は彦根市の一番南で、琵琶湖畔に有るので、ヨットからはいつも見られるのでとても良い目標になります。

めんたいこパークで、昼食のお握りを6人分買って「荒神山公園」から登ります。

 めんたいこパークは、すっかり雪景化粧を済ませた比良山系の向かいです。

おっ、ちょっときついぞ

 

この辺りは真剣に。

ロープが助かる。しかし、ロープに結びこぶを付けて欲しいなあ。

  

木漏れ日が綺麗です。

木々の間から、終始琵琶湖が眺められるのは嬉しいです。

先月は三上山を甘くみて、大変だったので今回は萬を持して慎重に・・・。

やはりラクチンでした。10時30分から登り始めて12時丁度に頂上の「荒神山神社」に到着。

  歩行コース内の、数カ所に古墳が有りました。

比良山系       多景島

頂上の「荒神山神社」で、琵琶湖を見ながらの昼食タイム。

めんたいこお握り390円と、味噌汁と食後のコーヒーです。

 

味噌汁    このベンチは嬉しい

  お正月ですから

荒神山神社へもお参りしておかなくては

  庫裏には、煙抜きの立派な「越し屋根」が!

帰りは本参道を下りました。

どうやら我々は、キツイコースから登って楽なコースから降りたようです。

三上山の時は、楽チンでは無いですが、マシな方から登ってキツイ方から降りました。

立派な石畳が延々と続いているので、代々の氏子さん達の心意気が判ります。

帰途に、天満宮さんと見塔寺別院へお参り。

いつもヨットで着岸させて貰う「多景島の見塔寺」さんの別院なので敬意を表して・・・。

また上陸させて貰います。

今日一日、同行してくれた友人が「ヤマップ」に紹介してくれて居ました。

その動画は「こちら」から。コースなどが詳しく判ります。

 


初めて近江富士へ

これまで何十年もの間、琵琶湖から眺めるばかりだった近江富士「三上山」へやっと登ることになりました。

 

初めての山なので、一応は下調べを。

  すぐに急坂が

男山435  女山332  表道か裏道かの選択です。

楽な裏から登ってキツイ表から降りる事にしました。

  休憩がついつい多くなります。

すぐに鎖場です

  こんな祠が幾つも有ります

予想に反して、何ときつい事!!! 三上山おそるべし

迂回しない直登コースばかりなので大文字山よりも、確実にキツイです。

 10時10分から1時間40分を掛けてやっと山頂へ。

 

近江平野にポコンと突き出ている三上山は、流石の眺望です。

琵琶湖の南湖と比叡山を長めながら、10坪くらいの岩の展望台で昼食を摂ります。

  ANDANTEさん

望遠カメラで、仲間のヨットが「明太子パーク」沖に見えたので電話を掛けたら「それは僕です」との返事。

 どうしたらこんな木が?

1時過ぎに下山開始。やはり、表登山道の方が険しい。下りにしておいて良かった。

急な岩場の連続です。杖を外して四つん這いしなくては!

 割岩は、リックを手で持って横歩きしか出来ない。

最後は僕の番。やっと割れ目通過したと思ったら足場が無くて、急な崖が待ち受けています。

  元旦の朝5時から「初登山」らしい

妙見堂跡からは、整った石段が下まで続いています。これはラクチン。

爺さん達4人は、14時過ぎに何とか「初三上山」を克服して無事に下山出来ました。

 

当日同行の仲間が、貴重な記録を取ってくれて居ました。

こんな記録が残せるのです。「ヤマップ」というアプリを使っています。

 このキツイ山

この日の様子は動画で「こちら」からどうぞ。

たった四時間の行程ですが「疲れたーー」

下のコースが往きの裏道。上のコースが帰りの表道。

 


大文字山へ

膝の調子が良いので、今月二回目の大文字山です。

先ずは、メインコースの銀閣寺から入ります。

メガネ峠は253m

新しい落ち葉はとても綺麗な色をしています。

幻の瀧は317m

幻の瀧まではいろいろな人に逢います。

ここからは、地図にも載ってない師匠が居なければとても行けないコースへ。

鹿山は287m。  子鹿山は270m   子鹿山頂

この時期のお山は、落ち葉の絨毯が楽しいです。

ただし、難点は踏み跡が判り難くて、コース間違いを起こしそうになります。

松茸なら嬉しいけど?

師匠と中尾の瀧で   午後のコーヒー

今回は、余り人が入らないコースと聞いて居たのでひょっとして熊や猪に出合うかと思って

ヨット用のフォグホーンを準備していました。そのテストの様子です。


大文字山の三角点

痛む膝の様子と相談しながら、大文字山を目指しました。

今日は、山の師匠ともう一人、お山が全くの初めてと言う人との3人です。

  

銀閣寺からのメインコースを、快調に登ります。

半分くらいの「千人塚」で、モーニングコーヒーを。

  園児達も大勢来ています。

90分で火床へ。何度来ても、ここはとても気持ちの良い景色です。

初心者と僕の様子によっては、火床(360m)で引き返す予定でしたが、二人とも元気モリモリなので

三角点(465m)まで行く事にしました。

 

火床から30分で三角点へ。丁度12時で、みんなが昼食中です。

 我々3人も、味噌汁とお弁当です。

1時から下り始めて、火床まで降りてからは別のコースをえらび、法然院に向かいます。

火床まで降りて、弘法大師様に拝礼してから法然院へ。

 落ち着いた雰囲気のお寺です。

途中でコーヒータイムも挟んで、2時過ぎには法然院に到着。

 30分、とても佳いお話しが聴けました。

境内を散策していたら「法話が始まります」との事で、急遽本堂へ。

山歩きと、美味しい弁当とコーヒー、法然院さんのお話しも聴けて楽しい秋の日でした。

同行のお二人さんありがとうございました。

法然院さんのお話しは、飛び入りでは有りましたが、なかなか内容の濃い貴重な内容でした。

法然さん、親鸞さんの足跡は凄いものが有ります。

8月16日の「大文字山の送り火」の当日の、地元の人達の役割票が有りました。

 

沢山の火床には、各家々とか、町内の分担が決められて居ます。

事前の整地や草刈り、薪の運びあげ、点火、後始末など、ボランティアの人達の大きな力が有ってこそです。


大文字山の火床へ

半年ぶりの大文字山です。

ここ2年ばかり、右膝の調子が良く無いので、山歩きは控えて居ました。

平地でなら、時には12000歩を歩いても、痛いながら翌日には回復するくらいになつたので、

接骨院通いもやめていますから、そろそ行けるかと?。

 凄い色のキノコ、毒やろうなあ

山の先輩に、10000歩以内のコースでと御願いして、先ずは銀閣寺駐輪場からスタート。

そのままのメインコースでは単調なので、先ずは「太閤岩」へ。

そこから大文字山の火床へ向かいます。

やはり火床からの眺望は大文字山のメインです。

 元気な子供達が行儀良く昼食です

一時間半で火床に到着。標高は350くらいかと?

  平安神宮の鳥居が

大の字の真ん中の「弘法大師様」にお参りしてから昼食です。

 送り火の「消し炭」が、ずいぶん残って居ます。

先輩は、今回もスープとコーヒーを準備してくれています。

水が重いのに、ありがとうございます。

僕よりも四歳も年上で、年に四十回以上大文字山に来ています。

足下を、一匹の百足が段差を越えられずウロウロしていました。

昼食の後は、火床の横を通って下山します。

今日は7500歩でしたが、アップダウンの7500だからよく歩けた。

僕の膝を気にして、ゆっくり歩くようにしてくれて、休憩も多めに取ってくれたのでずいぶん楽でした。

今日のような行程なら、またま行けそうなので楽しみです。

 


大文字山

ひとつき振りの大文字山歩きです。

膝を大事にする為、標高と歩行距離をうんと少なめに計画して居ます。

  

銀閣寺から登り始めて、先ずはこの砂防ダムから山道に入ります。

 遅めのツツジが何本も咲いています。

傾斜のきつい登りを70分頑張って「中尾城跡」へ

あちらかもこちらからも

「メガネ峠」のベンチでコーヒータイム

峠の三叉路は、やはり行き交う人が多くてよく目立ってしまいました。

こんなに変わった木が

中尾の瀧を楽しんでから弁当を食べて、もう下りです。

昨年や一昨年は、465メートルの三角点なんか平気で行ったのに・・・。

10000歩以内にしておかないと、膝に後でツケが廻ってきます。

こうして、数時間のお山散策が出来るだけでも有りがたいことです。


久しぶりに大文字山へ

昨年の10月に「東山散策」をしてから、10年以上前から傷んで居る右膝の痛みがひどくなり

医師の手当を受けて居たところ、やっと痛みが治まってきたようなのでうんと軽いコースを歩いてきました。

  

南禅寺三門から出発     石楠花が満開

水路閣をくぐってから山道に入ります。

懐かしい木々の道    京都トレイルコースから京の街が見えます

山は良いなあ

三年前の台風の爪痕がまだ!

トレイルの標識の下に、木彫りの仏様が

ここも街が綺麗に見えます

大事を取り、今日は大文字山は避けて、ここから下ります。標高350くらい。

 凄い根っこです

七福思案処でコーヒータイム。ここからは、いろいろな処へ行けます。だから思案処。

 天の岩戸の入り口と出口

今日も、お弁当に味噌汁の昼食。その後、30分で天の岩戸まで降りて来ました。

  

お伊勢さんまで行けない人の為の「お伊勢さん」日向大神宮は静かでした。

インクラインの終点の傍を南禅寺へ向かいます

蹴上げのツツジは間もなく満開

ここを台車に載せた船が登り下りします。

テスト歩きは、無事に済ませられました。

医師のお話しどおりにして、少しずつ試しながらの山歩き再開です。

昼食時に、蟻さんがご飯粒を運ぶのに大奮闘していました。

こんなのを見るのも、お山ならではです。


東山散策

6月20日に「楊梅の瀧」に登って以来、山歩きを休んで居ました。

9月には再会をと思って居ました、まだまだ暑かったのと、古傷の右膝が痛んでいたのでついついお休みが長引きました。

先ずは、リハビリを兼ねて、チョー楽チンコースから再開です。

  

粟田神社参道    本殿       ここが登り口

急坂を上がると、金戒光明寺さんと都ホテルが見えて来ました。

一気に200メートル程、標高を稼いだら、あとは殆ど平坦なので、ビハビリとはいえ、ちょっと頼りない。

  

とはいえ、深山を思わせるような大木とうつそうとした下草が続きます。

4時間に、出会った人は二人だけ。

標識19のベンチで昼食。

いつもは味噌汁ですが、今日はトマトスープ。食後のコーヒーはいつもどおり。

こんな立派な囲いの中に、道祖神が祀られて居ます。

栗のイガだけ。

こんなのがあちらこちらに有りました。弾けて落ちたのを、獣が食べたようです。

猪が土をほじくり返した痕は、無数に有りました。

  清水山頂の三角点は242M。

京都一周トレイルのコースなので、標識が充実しています。

この塔を越えたら「東大谷さん」もう紅葉が進んで居ました。

こうして、リハビリ山歩きは、東山を縦走して無事に終えました。

次回は、いつも通りのコースに挑戦できそうです。

 困った困った。

今回の勲章。沢山のひっつき虫。大変強烈でこれはなかなか取れません。

 


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