雪の大文字山

2月16日に「びわこハイカーズ」の皆さんと、大文字山へ。

京都は前日に雪が降ったので、はたしてドンなんかな?と思いながら出掛けましたが「やはり」

  

南禅寺三門前に、五人が集合して、先ずは「駒ヶ瀧」の修業場へ。

ここまでは参拝客が多いので、石段が整備されて雪は無し。

ところが、駒ヶ瀧を過ぎると、気温がドンドン下がって、辺りは雪景色に変わります。

  

三年間で50回以上来ましたが、雪の大文字山は初めてです。

雪が溶けた真ん中よりも、雪の上の方が歩きやすいです。

頑張って歩くから身体はホカホカしますが、指の先と耳が寒さで痛みます。

 三角点、465mに到着。

天王山の向こうに「アベノハルカス」も見えます。

温かい粕汁

丁度2時間で「大文字山三角点」に着いて、昼食タイム。

それぞれ弁当を広げますが、山の師匠が「酒粕汁」を接待です。

しかし、気温が低すぎてガスコンロが不調でずいぶん時間がかかりました。

これは予想外の失敗です。

三角点での一時間の昼食で、みんなすっかり冷えました。

さあ、ここからは下り一本で、まず30分下ると「火床」です。

いつもの景色。京都の上京区、左京区、中京区が真下です。

 またひと苦労してガスを使って、コーヒータイム

景色が良いからコーヒーも美味しいです。

大の字の真ん中の「お大師さん」にお参りしたら、昨年の送り火の消し炭が!

これを頂くために、送り火の翌日には大勢の人が登ってくるらしいのですが、三つだけ残って居たので

頂いてきました。

さあ、火床からはまた、霊鑑寺まで急坂をひたすら下ります。

岩場ではちょっとスリルを味わいました。

明日のニュースにならないように細心の注意を払います。

霊鑑寺、哲学の道、永観堂、野村美術館と歩いて、15時丁度にもとの南禅寺まで

無事に帰還出来5時間の楽しい雪山散策でした。

昼から晴れると言う予報なのに、太陽はとうとう出てくれませんでしたが、じいさんたち五人は

楽しいお山を体験出来ました。

 今日の散策コースと、標高図。(Oさんより)

僕の万歩計は18000歩。久しぶりの数字です。

この日の様子をデータを混じえて、メンバーのOさんが纏めてくれました。

それは「ここ」から見られます。

南禅寺の傍にあるこのトンネルが「ねじりまんぽ」

僕はこのトンネルは知って居ましたが、この名前は知らなくて、メンバーから聞いて初めて知りました。

「まんぽ」はトンネルのことで、捻りながらレンガを積んで強度を上げたことから

このなまえが着いたとか?

楽しい名称です。


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