九州クルージング後半その９
この岩の間が通れるとの情報でしたが、やはり怖くて迂回しました。
26日８．５０に、大入島を出港。Ｏさん御夫妻に差し入れを頂いて、お見送りまで。
気象予報では「大荒れ」と、そのとおりに、豊後水道は常時30ノットで、時折４０ノットの風が吹いて、波高も２．５から３メートル。
今回のクルージングで、サイコーに荒れた日になりましたが、ＨＲ３４は、安心して乗っていられる艇でした。
それに、豊予海峡に近づくにつれて本船が増えてくるので、3人で全方向をワッチです。
潮止まり後の１４．００にやっと、佐田岬をかわしたら、急に快適なスターボのセーリングが楽しめました。
１７．００無事、三机港に入港。
静かな三机港で、贅沢に係留。
三机では「ヨット応援隊の福ちゃん」が、沢山の御馳走を手押し車に積んで差し入れしてくれました。
そして「さあ、呑もう」と、福ちゃんが一番にビールをプシュー。
福ちゃんの御主人の車で、近く温泉へ行ってのんびり。
翌27日は、７．００出港と言って有ったら、福ちゃんはもう６．３０に正装で現れました。そしていつまでもお見送り。
大勢のヨットマンが、三机に立ち寄る理由が判ります。福ちゃん、ありがとう。
近いうち、この場所に「福ちゃんの海の家」ができるらしい。
佐田岬半島を過ぎると、いよいよ島や本船が増える、瀬戸内海。
ＧＰＳでは、自船の前後左右に本船が写って居るので、しっかりワッチしなくては。
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