琵琶湖ホワイトレース
ここしばらくのヨットレースは、マイラーとかケプラーとかカーボンの特殊繊維で造ったセールが多くなっていますが、元々は「ダクロン」とい
う、重くて厚くて丈夫なセールしか無かったのです。 注 もっと前は綿製でしたがそれは50年以上も前の事です。
そんなハイテクセールでは無く、クラシックセールの、ダクロンだけしか使ってはいけないと言うレースが「ホワイトレース」
琵琶湖では年間に3レース行われますが、その第2戦が9月3日。
今回は「レスポワールさん」に乗せて貰っての参加ですが、31-Sで乗員は3人。
琵琶湖の北湖でレースの予定が、荒れているとのことで急遽南湖に変更。
レスポワールでは、大事を取って「ノンスピン」を選択しました。
リフトから次々にレース艇が降ろされます。レークウェストヨットクラブ。
スピンジャイブのJUNOさん。アルシアさんに勝ってる。
観音開きのレスポワールは、第一マークを二番目に回航。
結局は、大きい艇が殆ど藻にやられて艇速が大幅ダウンして、後退。
小型艇有利のまま、レースが終了です。でも、最大の大型艇「パラフィッタ」が、藻の少ない西側を走ってのファーストホームはお見事。
レースが終わればみんなヨット仲間。吞んで食べて話して。志賀ヨットクラブで三時間楽しみました。
レークウェストヨットクラブでは、来年の春に就航する「二世うみのこ」の建造が着々と進んでいました。
この船で、またまた沢山の子供達が楽しい琵琶湖の旅を体験するのでする
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