奈良市街探訪
「率川神社」は、593年に創祀され、平城京の100年も前に奈良駅から徒歩7.8分の処に鎮座されたそうです。
小さなお宮にしては、手入れが行き届いて、気持ちの良い境内です。
父、母、子の3棟の親子の祠が有るのは珍しいです。
また5分も歩くと、墨の名家「古梅園」の黒い長い塀が見えてきます。
60年以上前に見学に来たとき、「すす造り部屋」が、暗くて嫌な臭いがしたことを思い出しました。
その後、テレビで古梅園の墨造りを特集していて、興味深く観たものです。
また、徒歩5分で「御霊神社」へ。祇園祭の「御霊会」とも関連しているのかなあ。
奈良公園の傍の「菊水楼」は、立派な建物を見ただけ。価格は高くは無かったので、まだ空腹では無かったのが残念。
街中に「おかい」と書いたお店が幾つも有るので、案内してくれた奈良の友人に訊いたら「麻製品の老舗岡井」だと・・・・。
いろいろと色彩鮮やかな麻の品々が並んで居ました。
京都から近鉄で40分も有れば行ける奈良。もっともっと通えば、いっぱいの発見が有りそうです。
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