BSCAのオータムレガッタは、mugenに乗って参戦しました。
微風の和邇沖を13艇がスタート。
どちらの画像も黒セールの手前がmugen
いつもはうーんと前に居るPICKさんと何度もミート。
マーク回航後はスピンで南下。
mugenとラグナさん mugenとTracerさん
艇速は、1knotから2knotで、微妙なトリムで大きく変わります。
回航後は、MORE&MOREⅡさんが抜け出してトップ。
それに続くPICK Ⅵさん。
その次は、mugenか、HAWK WINDかTracerか・・・。
ゴール直前で、25秒前にホークさん、11秒前にTracerさんにやられて
mugenは5着に。ざーんねん。
修正結果は、小型艇が上位に。SuperHEROさんは、3連続優勝。
おかべ旅館てせは、ゆっくりお風呂に入ってから魚尽くしの夕食です。
坊瀬鯖の刺し身 たくさんの突き出し 鯛と平目の刺し身
イカの2種類
シマダイ 〇〇の煮付け
これに、茶碗蒸しがついて、最後は鍋にソーメン。
久し振りで、うつむけないくらい食べました。
食べ疲れて、寝る前の風呂もやめて、早寝しました。
「真浦獅子」
翌朝は、出港前にしばし島内散策。
どんがめさん 那由他
9時30分に、真浦港を出港。
港内でも突風が吹いてたから、沖へ出るとビュンビュン。
しかし、母港の網干方向から吹いてる。
時間はたっぷり有るので、網干に向かってタックを繰り返してセーリングすることに。
13knotから15knotくらいの風なので、腰の強い那由他は、翻弄されること無く
大揺れすること無くグングン進みます。
網干沖でセールダウン。揺れる中で、セールを縛ります。
予定通り、13時30分頃には母港の網干に着岸。
後始末をして、14時30分には駅まで送って貰い、17時30分には
京都に帰りました。
楽しい、惜しい二日間でした。
オーナーさん、同行の皆さんありがとうございました。
網干ボートパークの「那由多」艇からのお誘いで、二日間のクルージングに出掛けました。
那由他とは、とてつも無く大きな数字のことです。10の60乗とか10の72乗。
JRを乗り換えて京都から網干までは2時間。
重い物はこちらで準備するからとの、オーナーさんの有り難い心遣いが嬉しい。
HR31の「那由他」 お向かいには足立造船の30フィート木造艇が。
これは近いうちに、有名なヨットマンへお嫁入りするらしい。
山口から二人のヨットマン、京都からは3人、そしてオーナーさんの6人は
荷物をいっぱい積み込んで、穏やかな播磨灘へ出ます。
セールを揚げても走らないので、2時間機走して相生湾へ。
広い敷地に、IHI造船所の大きなクレーンが何本も有ります。
青い船は、海上風力発電のプロペラ設置専用の工作船だとか。
山口の人が言ってました。
相生湾の一番奥に有る「ペーロン海の駅」に900円を支払って着岸しました。
オーナーさん調理の昼食は、とても美味しい。ありがとうございます。
のんびりと昼食したあとは、家島群島の中の「家島本島」に向かいます。
やはり、ずっと機走で家島の「真浦港」へ
真浦では、船の修理解体をする造船所が有るので、順番待ちの船が沢山居ます。
旅館の部屋からみる、真浦港。
今夜は、巡行船桟橋の前「おかべ旅館」に泊まります。
OYC雄琴ヨットクラブ主催の「学園の子供達ヨット体験会」は、今年で25年目を迎えます。
今年は、子供さん19人、先生を7人迎えて5艇のヨットの協力で開催しました。
ゲストさんとヨットのオーナーさんとの顔合わせと諸注意の後、ライフジャケットを合わせて
予定の乗船配分のとおりに乗り込みます。
どの艇も、ゲストさんが5.6人と、操船クルーが3人です。
みなさん、大事な休日をボランティアの為に1日提供してくれました。
気温良し、風良し、波良しで、最高の琵琶湖を、午前と午後に二時間ずつセーリングしました。
昼食は、5艇を桟橋に繋いで。皆が同じ弁当を頂いて、味噌汁も。
mugenさんとTracerさん
陽が傾いた4時、解散会をしてから全員でパチリ。
安全で楽しいヨット体験の1日でした。
また来年、26回目の体験会にお待ちして居ます。
かつては、瀬戸内海、四国、九州、屋久島をクルージングして廻った
HR-34のPOCOA POCOに、その時のメンバーが5人集まって
琵琶湖クルージングに出掛けました。
玄海灘、周防灘、豊後水道、大隅海峡の荒波でも安心て乗って居られたHR。
それが海から琵琶湖に来てしまってからは、余り乗せて貰って無かったのですが、
久し振りで、同じメンバーで乗ろうかとなって、5人が揃いました。
もちろんあの頃と同じく、泊まりは艇内です。
あの頃は1週間も、2週間もの長い間ずっと艇で泊まっていました。
何とか大津港前の藻の大群をクリアしてホッとしてたら、ヤマハ沖でまた藻が・・。
前進、後進を繰り返して、1時間のロス。琵琶湖大橋までに2時間以上費やしました。
しかし、和邇沖ではとうとう2500回転で4knotしか出無い。
このままでは、長浜着が日暮れになるので、僕が思いきって潜りました。
ウエットスーツを何で持って行ったのかなあ。持参しなければ、潜らなくても良かったのに。
波と流れに阻まれて、50分掛かってやっと、プロペラの藻を取り除けました。
しかし、風と波がドンドンあがる。
沖島のブランケを抜けたら、11時方向(北西)からの強烈な風と波。
さすがのHRも、ジャンプを繰り返すし、スプレーがドジャーを越える。
とうとう、艇速は2knotに。
目的港は長浜を諦めて彦根に変えたけど、その彦根さえ日没になってしまいそう。
彦根港も、入り口近くにはエリが幾つも有るので怖い。
オーナーと相談して「沖島に引き返そう」となりました。
大波の中でゆっくりとUターンして、沖島へ。
5時の方向から押されながら30分、やっと沖島港に入れました。
予約してないので、とにかく遠慮して漁港の入り口に着ける。
それから漁協へ行って交渉したら、係留料1000円を支払って無事に許可。
ついでに、今夜のお風呂と、明日の朝食と昼弁当も交渉。
沖島婦人会の皆さんが快く引き受けてくれてひと安心。
長浜に入港して、買い物羽沢山する予定だったから、大助かり。
とにかく安心しての夕食は、特上ソーセージ入りのカレーをゆっくり頂く。
れから民宿「湖心」(ここ)に行ってお風呂を500円で。
何とここの女将さんは若い女性。
「街おこし何とか」の団体から派遣されて、この民宿を切り盛りしているとか。
風呂は一人しか入れないので、その間ずっと話し相手になってくれて、いろいろな話しが出来ました。
1時間掛かって、皆がお風呂を終えたら、夜の島内を散歩。
何十回も上陸したけど、泊まるのは初めてです。
なかなか雰囲気の有る島です。
ヨットに戻ったら、年寄りヨットマンはすぐに眠くなり、10時には みんなぐっすりでした。