アーカイブ: 2015年5月19日

別府往復クルージングその2

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小豆の島ふるさと村を、9日の5.30出港。讃岐富士が左に見える頃、正面には備讃瀬戸大橋も見えてきます。

DSCN4823 DSCN4827 潮止まりを狙って居たので、9.15穏やかに通過。

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次は、潮の難所「宮の窪瀬戸」ですが、これも潮を合わせれば難なく通過。

潮が合わないと大変、連れ潮でも逆潮でも、怖いめに遭います。

途中で、アリランレースからの帰り回航と思われる「NOFUZO」とスライド。有名なレーサー艇です。

お揃いのカッパを着た若そうなクルーが4.5人、逆潮でビシッと動いて居ました。

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12時間の、のんびり航海で17時に御手洗港に入港。12時間で、80マイルの航行。

この巡行船の横へ着けさせてもらいました。

お隣は、ドイツを6年前に出港して、世界中を廻っている御夫婦のヨット「SuAn」

まだこれから、数年間の航海をされるらしい。

贅沢と言うか、よくやると言うか、とにかく自分には考えられない。

DSCN4837 DSCN4838 ドイツのヨットウーマンには、ストロボが光らなかった。

夕食は、やはり釜飯とハンバーグと、厚揚げ、目玉焼き。僕が造ると野菜が無い。

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10日は、5.20に御手洗港を出港。綺麗な日の出を後ろにして、一路別府へ。

本来なら三机か宇和島に向かう予定が、台風の襲来で別府で台風を迎える事に。

別府は、しっかりしたマリーナで、信頼できる友人も居てくれるので安心です。

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昼食はパンにハムステーキとスクランブルエッグとバナナ。

味噌汁には、ふるさと村で収穫したワカメを入れて、形だけの野菜のキューリ添え。

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伊予灘が荒れたら、山口側を舐めるように走れと言われて居ましたが、穏やかなので直線コースを取ったにも関わらず

航行距離が多くて、19.20に別府入港。すっかり暗くなってしまいました。

14時間で、100マイルの航行。ちなみに、POCOA POCOは殆どエンジンが2200回転で、6ノット航行。

別府のヨット屋さんが「POCOA POCOは、廻航屋みたいな走り方ですね」

これは、きっと褒められたのだろう。