八幡山の放生会(ほうじょうえ)
祇園祭を無事に終えて、ホッとした8月10日は恒例の「八幡山放生会」の神事です。
今年の行司さんは、前日から準備をされて、今日はみなさんより一時間早く来られていました。
そこへ、石清水八幡宮から二人の神官が来られて神前お飾りの配置を点検されます。
いろいろな神具を設置。 これで完了。神官は着替えに・・。
我々が日頃から、知らず知らずに犯した罪科を懺悔する「放生会」は、全国各地、いろいろな神社仏閣で行われています。
日頃から食している、魚などを「放生池」に放して供養するところから「放生会」と言われているそうです。
30分ほどの祝詞の後、祭司と、八幡山代表の玉串奉奠で無事に終了。
参列者皆で、お下がりのするめと昆布を頂いて、御神酒を一口。
帰りには皆さんに、きぼしの「吹き寄せ」と、二条若狭屋の「鮎菓子」が配られます。
これで、今年の八幡山の行事は全て終了。12月13日の「事始め」で、次の行司さんに引き継がれます。
僕は、来年の行司になっています。来年は、ひときわ忙しくなりそうーーーーー。
トラックバックURL