アーカイブ: 2011年7月

鉾建ての途中

お隣の「北観音山」が、13日午後3時の「曳き初め」に向けて、鉾建ての真っ最中です。

昨日、北観と南観が恒例により、じゃんけんで松を選んでから、お山に取り付け。

荒縄を沢山使って綺麗に仕上がってゆきます。

これが仕上がると、胴懸け、前懸け、見送りなどを懸けて豪華な「山」になります。


はちまんさんの粽造り

今日から、八幡山の山建てが始まりました。また、朝から、高倉小学校の生徒75人と一緒にチマキ造りをしました。

お祭りでお授けする粽が完成。

明日は、四条通の曳き初め。明後日は新町通の曳き初めです。

いよいよお祭り本番です。


お祭りの浴衣新調

孫の碧瑠は、三年前から「船鉾」の囃子方。

今年は、お囃子浴衣が新しくなって、その仕立てが出来てきました。宵山の16日と、巡行の17日だけ着用するそうです。

妹の緋彩も、新しい浴衣を買って、八幡山の粽売りの看板娘を狙っています。


いよいよ祇園祭

今日は、八幡山の「吉符入りの儀」。

町内の人や町外協力者が40人ほど集まって、今年のお祭りの相談。

その後、今年の春に完成した「海北友雪」屏風の、デジタル複製完成披露。

町内の人はもちろん、報道陣や、京都市文化保存の関係者へ、原本屏風と複製を並べて披露しました。

これからは毎年のお祭りに、原本保全の為、複製屏風を展示するのですが、これほど立派に作成できれば、鑑賞者にも御迷惑は掛けないと思われます。


菊水鉾

祇園祭32基のうちのひとつ「菊水鉾」は、60年くらい前に復興されました。

可愛い小学生の僕は「新しい鉾が出来た」と、興味深く見に行った覚えが有ります。

戦中、戦後の混乱期には「もうお祭りは出来ない」と悲観した人達が、お祭りの為の町会所を処分されたところも。

そんな町内が10数ケ町有ります。それらは、祇園さんの敷地に保存庫を持って、何とかお祭りの道具を保管されています。

菊水鉾も、そのうちのひとつ。でも、毎年お祭りの時だけこのような立派なはしごを懸けて、運営されています。

大変な努力の賜でしょう。敬服します。


船鉾

祇園祭32基の山鉾のうちのひとつ「船鉾」に、数年前から孫が「囃子方」として参加。

宇治が住まいにも関わらず、連日お囃子の稽古に熱心に通っています。

往路は、まだ良いものの、帰りは22時を過ぎるので、爺ちゃんとしては送らざるを得ない。

以前は、自宅まで送っていたものの、最近は電車に乗せるまでさえすれば、向こうで親が迎えに。

ずいぶん楽になりました。

中2の孫は、17日船鉾に乗って鐘を叩きながら6時間ほどの巡行に参加します。

 


いよいよ祇園祭

7月13.14.15.16日の宵山に向けて、32基の山や鉾では、それぞれに準備が始まっています。

我が八幡山でも、今年のお祭りを取り仕切る「主行司」さんと、それをサポートする数人がいろいろな作業を着実に進めてくれています。

僕も、八幡山の町会所に住んでいる事から、毎年のようにお祭りのお手伝いをしています。

これが、嫌々では無いのが問題です。(これは、家内の言葉)

そんなところへ、今年の「主行司」さんが、昨日突然に勤められなくなり、急遽指名のピンチヒッターさんは大変。

そこで「嫌々ではない僕」が出しゃばって「お手伝いしましょう」

結局、一生懸命のサポートを楽しんでいます。

7月18日の土蔵収納まで、さあ、どんなにうまく進行できるか?

今年は、宵山が、木、金、土で、巡行が日曜日。梅雨も今日明けたそうなので、空前の人出になりそう。

 


ディンギーレース

7月5日は「第9回P&Bディンギー大会」でした。僕は、開催代表者でも有るのでこの日の為に、3日も4日もマリーナに行って準備。

おかげさまで、これまでで最高参加者数、32名を迎えてのレースとなりました。

ヨットは13艇有りましたが、なるべくハンデ無しにしたいと言うことで「シーホッパー」と「レーザー」だけに限定して、10艇でのスクラッチレースと致しました。

そこへ、昨年に続いて医大生の470型1艇とスナイプ2艇も参戦。

予選3レースも、決勝1レースも、12艇が熾烈なレースを展開しました。

しかし、昨年に優勝、準優勝を獲った医大生は、微風の為に苦戦。

京セラ、Hawk Windチームからの参加者が上位を占めました。

日頃は、多人数乗船のクルーザーに乗ってる人達が、一人乗りのヨットで、自分だけの力でのセーリングするのは、なかなか面白いものです。

僕も、一人だけでセーリングすれば、みごとに27位。

スタッフは控えめが信条ですから。

 


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