八幡山の修理
八幡山では、7月24日の巡行の為に、様々な懸装品を所有していますが、いずれも100年200年を経過した物が多くあります。
それらを、少しずつ復元新調または修理などで維持してきております。
今回も、巡行に使う「房」の傷みが激しいので新調するかどうかで、京都市や、山鉾連合会の人達と共に検討会を持ちました。
房は、大小合わせて25本有り、いずれも巡行のお飾りには欠かせないものです。
また、江戸時代の金物細工による「鶴飾り」のひとつが、足を破損しているのでこれの修理も不可欠。
それと、宵山飾りと雨天巡行の際に使用する「前懸け」これも、昭和32年製作から60年近く経過しているので大きく傷んでいます。
傷みの程度、修理する場合の方法、費用など、皆さんの意見を聞いて、これから詳細な相談です。
来年の巡行までには、どの程度の修理が進むか?楽しみです。
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