小望月(中秋の名月の前夜)
昨年の「中秋の名月」は、ゴンドラで箱館山頂に登って楽しみました。
今年は、琵琶湖湖岸から観るべく早めに出掛けました。
琵琶湖の何処から観るのがベストかが判らないので、ポイント捜しからです。
往きには「朽木」で、いつものおじさんの処で、天然鮎を8匹分けて貰いました。
この時期のは全部が子持ち。小さなのも、おなか一杯に子を持ってました。
何度も行く機会が有ったけど、その度に臨時休業だったりして実現せずやっとというところです。
でも、コロナのおかげでやはり休業でしたが、オーナーが丁寧に案内してくれました。
次回は食事とコーヒーを是非。
次は、四季折々様々に変わった景色を見せてくれる「マキノのメタセコイア並木」へ。
緑満々のこの時期は初めて来ました。葉の茂りが凄くて、木々の下は暗くなります。
助手席の撮影なので、思ったようには撮ってくれませんでした。
マキノの燻製屋さん「杣屋」では、またまた沢山買ってしまいました。
さあ今夜の「小望月」は、十七時五十分が月の出なので、そろそろ月見ポイントを決めなくては。
先ずはマキノの「高木浜」のモニュメントへ。
竹生島が真正面なので、ここは良いかな?
数日前の台風の大波で打ち上げられたようです。
可哀相ですが、こんなに沢山の鮎が居ることに安心しました。
しかし、この場所は月の出が、左の葛籠尾岬に隠されるかも?と思い、三キロほど南に移動しました。
意地悪な雲が出てきて、17時50分は何も見えず。今日はダメかと思って居たら、18時10分に竹生島の上に出ました。
月は、低い時は思い切り赤く見えます。
何年も前にヨットから月の出を見て、湖岸が火事かと思ったことが有りました。
マキノからは、大きく明るい月に追いかけながらの帰途です。
雲も切れて、はっきりとした月は、湖面をキラキラ照らしています。
お酒の無い月見でしたが、来年はまた何処かでお酒付きで月を愛でたいものです。
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