美術の秋
先ずは、泉屋博古館へ。木島櫻谷展は、メディアで盛んに紹介されて居たので、いつもよりも多くのお客さんでした。
作品の数が多いので、2回に分けての展示で、今回は後半でした。
動物を描いた物が大半で、作者は動物園に通い詰めていたらしい。
余りにもよく通うので、動物園から「特別入場券」を頂いていたくらいです。
何度も拝見している、東山を借景にした庭ですが、この時期が一番綺麗です。
続いて国立博物館へ。ここは、沢山の国宝を4回に分けて展示しているうちの、四番目。
いつものように朝一に行くと、大混雑との情報が有ったので下見をした結果3時以後なら空いて居る事が判り、3時10分に入館しました。
やはり、時間待ちゼロですぐに入れましたが、館内は流石に混雑していて、必ずしも作品の真ん前では観られず、所々で人の間からの鑑賞で
す。でも、特に観たい物は、暫く並んで居るとガラス越しの間近で観られました。
500年や1000年を経過しているのに、全然傷みの無い国宝をいつまでも大事に保管して欲しいと思います。
おりしも今日、ダビンチの「モナリザの男版」が、505億円で落札されたニュースが流れて、またまた美術界を賑わしています。
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