爺さん4人の九州気まま旅行その7
長崎のホテル「異邦館」の朝食と玄関。 綺麗な船で長崎港を出港。
今回は気ままな旅行ながら、ここだけは行くことが決まって居ました。「軍艦島上陸」です。
いろいろな島や、造船所を海から眺めながら軍艦島に向かいます。
先着の艇が出港するまでは沖待ち。軍艦の姿そのままです。いよいよ上陸。
軍艦島は、本名「端島」で、過去に90年間石炭を掘り続けていました。
小さな島に9000人もの人が住んで、24時間操業していたそうです。
海底1000メートルまでへ斜めに入って行き、気温40度、湿度99%の中での採炭は、超過酷ですか
ら、何百人もの犠牲者の記録が有りました。
それでも、収入のために危険を覚悟で働いて居た人達は、この島が観光客で溢れのを見て、どう思うので
しょうか。
修学旅行の生徒さんも居て、軍艦島ツアーは満員で、乗れない便も有りました。
島からの帰途、豪華客船の「飛鳥」と「アムステルダム」が並んでました。
台風を避けて、臨時に長崎港へ避難したそうで、この日の夜に上海へ向けて出港とか。
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