種子島、屋久島クルージングその5 種子島から屋久島へ

16日は、5.00に種子島を出港。順調な航海で10.00には屋久島に到着しました。

 

屋久島90分前    屋久島40分前    だんだん近づきます。

 

屋久島直前に、いろいろな船が行き交います。

   

屋久島の宮の浦港に、無事到着して、ギョーザの昼食。

着岸前、奥の方から漁師さんの怒鳴り声がしたので、恐る恐る港内入り口に着けたところ、その漁師さんが来て

「奥は浅いから来るなと言ったんだ」怒られたのでは無く、親切心だったのです。

トイレの場所も教えて貰いま

した。

 バスは一日に2本

昼食後は、レンタカーで短時間の島巡り。先ずは屋久島空港。それから「紀元杉」へ。

 

樹齢3000年だから、やはり紀元前。

回りのどの杉も、何千年、何百年のものばかり。それに、実に不思議な姿をしています。

 

江戸時代に切り出し始めて、運び出されなかった木が「土埋木」となって残り、腐敗せずに今もそのまま屋久杉

として使われています。

紹介仕切れないほどに、沢山の奇樹木が有ります。

トレッキングで、往復10時間は掛かるという「縄文杉」まではとても行けないが、いろいろと楽しい杉には、

いっぱい出逢えました。

高台からの遠景

しっかり根付い何千年も成長した杉の樹木もたくさんあります。

その他にも、倒れた木に種子が飛んできて根付いて何百年も成長したもの、これが「倒木更新」と言われます。

切り株に種子が飛んで来て根付いたのは「切り株更新」と呼ばれて、どちらの更新も、何百年も経つと、どちら

が元の木か判らないくらい成長します。

これらは全て、湿気を沢山含んだ雲が、九州一高い宮の浦岳(1936m)に当たって多くの雨を降らせるから

です。

さあ次は「枕状溶岩」珍しい奇岩が、ゴロゴロしています。

ドライブの帰りは、山奥に有るひなびた「楠川温泉」へ。情緒たっぷりです。

 夕食は、久しぶりの外食。

艇に帰ったら、潮が満ちてPOCOA POCOはこんなに浮き上がっています。

明日は、もう一日屋久島観光。楽しみして早めに寝ました。


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