僕には七人の孫がいますが、そのうちの一番下の女の子がこの春に、岡山大学に入り、
初めて一人暮らしをしています。
何処へでも行きたがりの僕は、まだそこへ行けて無かったので、30日に出かけて来ました。
往きは娘の車に乗せて貰い、帰りは新幹線を予定してました。
広大な土地は、学生の街として若者で溢れています。
孫の学校と、住まいを見せて貰って大満足の爺さん婆さんは喜びと安心。
幼い頃は、七人がいつも僕の廻りに居てくれたのに、今は七人ともなかなか会う機会が無いくらい。
25歳(既婚)、24歳、23歳、22歳、22歳、20歳、18歳ともなれば、当然かな。
余り寄りつかないのは、自立してきて居るのだから、喜ぶべきなんですが?
久しぶりの孫と一緒に昼食してから、後楽園に行くことにしました。
僕は日本の三大公園のうち、兼六園には行ってますから、これで二つ目を実現。
水戸の偕楽園は、もう無理かな?
元禄13年(1700)に完成したとの後楽園は、岡山城の隣に位置し、藩主の憩いの場として使われたとか。
木々の向こうに、堂々としたお城が威圧するように 見えて居ます。
孫と一緒に後楽園を散策。
慈眼堂の傍の大岩は、余りに大きいので三十六分割して運んで来たとか。
お茶室 大蘇鉄の林 餅米の「井田」
他では観られない、広大な芝生が特徴。有るときはここが大田園になったことも有るそうです。
洒落たお茶室の窓 茶室からの眺め
後楽園を抜けると、お堀の向こうに突然岡山城が出現。
鯱もキンキラです お堀には、ボートが数隻
白鷺城の向こうを張って、ここは「烏城」で、黒が基調です。
お城の中では、何か意味不明のイベントが行われて居て、忙しそうな動画が流されていました。
後で判ったことですが、つい二週間前までは下の画像のような状態だったのです。
二年間の大修理を終えて、足場が外されたばかりのところへ行ったのでした。
どうりで、お城が輝いていました。