アーカイブ: 2022年3月9日

若手歌舞伎

老人会から、半額チケットが廻ってきたので南座の花形歌舞伎へ出掛けました。

 客席は隣同士がピッタリ

もう春かと思いきや、意外と寒い日です。

  千社札

最前列の席なんて初めて。演者の息づかい、視線の動きまでまで判ります。

それに、結構小さな声の台詞も有ることが判りました。

前から5列目くらいまでしか聞こえないはずです。

 

  

壱太郎と隼人が挨拶と解説を。

ここまでは撮影OK。

緞帳もしげしげと鑑賞出来ました。

皿屋敷も、芋掘長者も60年とか80年ぶりの公演とか。

席が良かった事も有り、なかなかの観ものでした。

滑稽な「芋掘・・」は、思わずくすりと笑わせてくれました。

皿屋敷は、これまで知って居たなりゆきとは違って、武士の心意気と女の弱い心を表に出した

感慨深い展開でした。