アーカイブ: 2021年11月20日

瀬戸内海クルージングその3

東かがわ市の、馬篠漁港では7時30分起床。

この時期にしては暖かいので、ヨット内泊まりも快適です。

やはり、オーナーさんが朝食を!!!9時には出港して北へ。

10時の方向からの強めの風が来たので、すぐにセールアップ。

37フィートにしてはビームがとても長いので、8knotから10knotでセーリングしてものんびり。

こんなに安定したヨットだとは、驚異です。31-Sなら、8knotも出たら、全員真剣になります。

 水深が変わると共に、上の表示が変わります。

またこのヨットは、通過した開廷の起伏を鮮明に表示してくれます。

これが見えるとかえって怖い気もします。

願わくば、30メートル先の海底が表示されれば最高です。

セーリングを一休みして、小豆島の東橋「吉田漁港」に入って昼食です。

二日前の「寄せ鍋」の残りに、讃岐うどんを入れたら、瞬間に無くなり、次は御飯のパック。

これもあっという間に売り切れました。

艇内しか動いて無いのに、こんなに食べたら体重がえらいことに・・・。

 オーパイがあるけど、やはり舵は持ちたいです

吉田港を2時に出港して、母港牛窓に向かいます。

16時に牛窓ヨットハーバーに帰港して、皆で片付け。

17時にはハーバーを発って帰途に就きました。

晴れが続いて、気温が高くて最高の条件での瀬戸内海クルージングが楽しめました。

SNOW-BIRDさん、ありがとうございました。

 


瀬戸内海クルージングその2

静かな牛窓ヨットハーバーで、ぐっすり寝た5人は、またまたオーナーさん手造りの朝食を頂きました。

 20秒数えてくれ

朝食後は、ヨット界の重鎮が、こだわりのコーヒーを淹れてくれます。

 大きな艇ながら、操縦はとても楽々。

小豆島の西を南下して東へ回り込みます。

  

馬篠漁港の入り口  岸壁に着岸    温泉と夕食を摂る「ベッセルおおち」

昼過ぎには、東かがわ市の、馬篠宜野湾ヨットハーバー港に到着

 漁港の前には可愛い島が

ここは、2.5メートルくらいの干満差。梯子が無ければ乗り降りが出来ません。

  

漁港内で営業して居る「うなぎの池田」さん。凄い人物でした。

係留場所の案内をして貰ってから、鰻を頂きに行きましたら

何と何と、親切この上なく観劇するほどの歓待をして貰えました。

山の上に有る温泉施設が遠いからと、5人を送ってくれて、2時間経った頃にはまた迎えにきてくれました。

温泉と夕食で満足の我々は、人の心にも満足して温かく休みました。

うなぎ屋さんからの手紙

翌朝、鰻のお土産を頼んで置いたら、我々の為だけに備長炭をおこして焼きたてをくれました。

この日はお店が休みなのに、有り難い有り難い。

それにまた「俺の気持ちや」と言って、沢山の「讃岐うどん素麺」も貰いました。

「また何処かの漁港に来るなら、着ける場所を教えたるから電話してきて」

思い切り人間好きの鰻屋さん、ありがとうございました。またきっと。

帰京してから、早速皆のお礼の心持ちを返送しました。

オーナーさんとも楽しい夕食。

いつも素敵なクルージングをありがとうございます。