東かがわ市の、馬篠漁港では7時30分起床。
この時期にしては暖かいので、ヨット内泊まりも快適です。
やはり、オーナーさんが朝食を!!!9時には出港して北へ。
10時の方向からの強めの風が来たので、すぐにセールアップ。
37フィートにしてはビームがとても長いので、8knotから10knotでセーリングしてものんびり。
こんなに安定したヨットだとは、驚異です。31-Sなら、8knotも出たら、全員真剣になります。
またこのヨットは、通過した開廷の起伏を鮮明に表示してくれます。
これが見えるとかえって怖い気もします。
願わくば、30メートル先の海底が表示されれば最高です。
セーリングを一休みして、小豆島の東橋「吉田漁港」に入って昼食です。
二日前の「寄せ鍋」の残りに、讃岐うどんを入れたら、瞬間に無くなり、次は御飯のパック。
これもあっという間に売り切れました。
艇内しか動いて無いのに、こんなに食べたら体重がえらいことに・・・。
吉田港を2時に出港して、母港牛窓に向かいます。
16時に牛窓ヨットハーバーに帰港して、皆で片付け。
17時にはハーバーを発って帰途に就きました。
晴れが続いて、気温が高くて最高の条件での瀬戸内海クルージングが楽しめました。
SNOW-BIRDさん、ありがとうございました。
静かな牛窓ヨットハーバーで、ぐっすり寝た5人は、またまたオーナーさん手造りの朝食を頂きました。
朝食後は、ヨット界の重鎮が、こだわりのコーヒーを淹れてくれます。
小豆島の西を南下して東へ回り込みます。
馬篠漁港の入り口 岸壁に着岸 温泉と夕食を摂る「ベッセルおおち」
昼過ぎには、東かがわ市の、馬篠宜野湾ヨットハーバー港に到着
ここは、2.5メートルくらいの干満差。梯子が無ければ乗り降りが出来ません。
漁港内で営業して居る「うなぎの池田」さん。凄い人物でした。
係留場所の案内をして貰ってから、鰻を頂きに行きましたら
何と何と、親切この上なく観劇するほどの歓待をして貰えました。
山の上に有る温泉施設が遠いからと、5人を送ってくれて、2時間経った頃にはまた迎えにきてくれました。
温泉と夕食で満足の我々は、人の心にも満足して温かく休みました。
翌朝、鰻のお土産を頼んで置いたら、我々の為だけに備長炭をおこして焼きたてをくれました。
この日はお店が休みなのに、有り難い有り難い。
それにまた「俺の気持ちや」と言って、沢山の「讃岐うどん素麺」も貰いました。
「また何処かの漁港に来るなら、着ける場所を教えたるから電話してきて」
思い切り人間好きの鰻屋さん、ありがとうございました。またきっと。
帰京してから、早速皆のお礼の心持ちを返送しました。
いつも素敵なクルージングをありがとうございます。