アーカイブ: 2021年2月6日

今年二回目の大文字山

昨年の暮れに、大文字山で出合ったベテランさんが、大文字山のアチコチに祇園祭の山鉾34基の

名札が設置されて居ると教えてくれたので試しに行って見ました。

そうなればやはり「八幡山」は欠かせません。

 拡大図

八幡山の札の場所へ行くには、比叡平団地からが便利なので、バスで団地までゆきました。

歩き始めて四十分で目的の八幡山近くの小さな池を発見。

しかし、地図上の場所には八幡山の札が見つからず、次の「霰天神山」の札を探しに。

有りました「霰天神さん」

今日の札捜しはここまでで、いつもの大文字山三角点へ。

 

ここにはもう何回も来て居ますが、我々二人だけなんて初めてです。

いつものように弁当と味噌汁の楽しい昼食。

今日は余りに気温が低くてコーヒーはやめて早めに下山を始めました。

 これが一番大きな火床

大の字の真ん中には、弘法大師が祀られて居ます。

大の字の中をまっすぐ下ります。

火床から下ること一時間で法然院にきました。

静かな境内を通って帰途に就きます。

 


節分詣り・壬生寺

吉田神社からは、いつものように「敬老乗車証」で市バスに乗れば三十分で行けます。

  

やはりここも屋台が一切無いので、狭い壬生寺道もスイスイで本堂へ。

壬生寺では無くてはならぬ「壬生狂言」なのに、今年はコロナの為に中止で実に寂しい事です。

境内では、狂言の入場待ちに屋台を覗く人が大勢なのに・・・。

  いつもの達磨さんも買いました

炮烙は、願いを込めて奉納して、それを狂言の中で割るのですが、今年はどうするのかなあ。

 

コロナの収束を祈念して奉納しました。

壬生寺道の「きんつば屋さん」は、例年通り大賑わいでした。

壬生寺道の入り口の「元祇園さん」でも、例年通りのお飾りをしてお神楽も舞われていました。

例年通りの事が出来る様に早く戻りたいです。


節分詣り・吉田神社

我が家の節分は例年、吉田神社か壬生寺へお参りします。

今年は明るいうちから行ける事になったので、両方へお参りする事にしました。

  

吉田神社へのお参りは、この正門前を必ず通ります。

初代総長の「木下広次さん」  七代目総長の「荒木寅次郎さん」

ちなみに現総長は二十七代目の「湊長博さん」

昨年までは、孫がここにお世話になるとは思いもしなかったのですが、今年は一応御挨拶をしておかなくては。

祖父ちゃんとして。(トイレも借りました)

 空いた本殿

吉田さんの鳥居の向こうに、いつも登る大文字山の火床が見えます。

屋台がひとつも出て無いし、人も少ないのでスイスイと本殿まで行けました。

 欲に駆られて福豆を三つ買いました。

福豆の抽選会は行われるようで、沢山の景品が並んで居ます。

 

綺麗な道を十五分    東に大文字山     西に愛宕山

いつもは暗くなってからのお参りなので神社の裏山「吉田山」へは行けて無いので登ってみました。

 

京大の前身「三校」(旧制第三高等学校)の寮歌碑が有ります。

かつてはこの丘に、バンカラ学生が集まって激論を戦わせて居たそうな。

吉田山を東に抜けると、鳥居の列が。

 八角形の本殿には大きな紙垂が

鳥居から西に下ると「元本宮さん」

 

境内には、日本中から集められた六十八もの神様が祀られて居ます。

六十八の全てに手を合わせる人も見えます。

元本宮さんには伊勢の「外宮」「内宮」も祀られてあります。

「山陰神社」は料理の神様だとかで、名の知れた料亭や食材のお店から沢山のお供えが。