何十通りも有る大文字山攻略コースの中でも、一番の直登を選びました。
10時30分、法然院からまっすぐに火床に向かいます。
距離が短い分、きつい登りは流石にこたえました。
ここからの京都の景色は、いつみても素晴らしいです。
こんなお地蔵様に出合いました。こんな物騒な張り紙も。
ここでのいつもの昼食は、弁当に味噌汁。食後はドリップコーヒー。
絨毯を踏みしめて。
下りは、中尾城跡からと思って居たけどいつの間にか早く左へ降りてしまい城跡は通れずでした。
こんなに何でも無い道が、とても楽しいです。
太閤さんが、ここから石を切り出したそうです。
太閤岩の前で、大文字山へ毎週4.5回は登るという南さんに遭遇。
ほんの15分程の間に、まあ何と沢山の話しをしてくれたことか。
大文字山についての知識を、何のメモも無くスラスラと話してくれました。
大切な時前の資料も10枚以上貰って、有り難い事です。
この大文字山界隈に、祇園祭の全ての山鉾のネームプーレートが懸けられて居ることを教えてくれました。
その場所を記した地図も貰えました。
我が八幡山もちゃんと載っていますが、さて行くとなると三角点から北の方に下るのでその先が問題。
もちろん南さんはもう、何度も全部を巡ったとか。凄い人です。
それに、太閤岩の傍には「ラジウム鉱石」が有るとも。
ちょっと探してみましたが、そう簡単には見つからないそうです。
斯うして今年は大文字山に12回、音羽山に1回登れたので、自分の足腰に感謝です。
あと数回の大文字山を済ませたら、念願の愛宕山に挑戦が出来ます。
しかし、爆弾を抱えた僕の右膝がどのように推移するか?
1万歩を越えた辺りから痛み出すこの膝は、18000歩から2万歩になる愛宕山に耐えられるか?