8月13日、MATSUSYOU(マイレディ25)に4人が乗り込んで、琵琶湖に出ました。
余りの猛暑で、先月作ったばかりのこの日除けが嬉しかったです。
ところが、昼頃過ぎにほんの30分程ながら凄いスコールに見舞われて
その時だけは雨除けになりました。
スコール直前の、沖の白石。
数年前から白石に植物が生え始めました。
40年ほど前にも大きな木が有りましたが、20年前に枯れたので寂しかったです。
次は多景島を一回り。
多景島のたったひとつのお寺の住職さんは、彦根からボートで通勤です。
多景島を廻った頃、スコールの後はまたまた太陽がジリジリ。
舟木崎からは吹きすぎて、ジブセールをリーフするくらいでした。
気温は高いだろうけど、体感は涼しい。
マリーナ雄琴を9時15分に出港して7時間、4時過ぎに今津港入り。
漁港に許可を貰って有るので、ヨットを着けさせて貰って「ホテル可以登」へ。
乗員一人は、サンダーバードで帰ったので、3人はシングル3部屋で泊まります。
一泊2食付きで8350円は良かったです。
さらに後日「GOTOトラベル」の対象になりそうで、半分くらい返って来るかも?
昔は平気でヨット内泊まりを、二泊三泊としましたが
この歳にになると、暑いキャビンはとても無理です。
ぐっすり眠った翌朝、今津港のヨットに戻り、9時15分今津を出港。
ビールとジュースと氷を沢山仕入れた今津の街がドンドン小さくなります。
いつも着ける沖島の桟橋で、カレーの昼食していたら警備艇が来て警告。
慌てて離れました。
一応ここは離島だから、コロナの影響かなあ。
200所帯の500人くらいが居られるらしいけど、医師は不在。当然かも?すみません。
帰路は、前日のようなスコールの予報も無いので、実にのんびり航行です。
時間に余裕も有ったので、前から近くで見たいと思っていた「伊崎の棹飛び」の「棹」を見に。
毎年の8月1日に行われるのだが、今年はコロナの為に中止だったとか。
これが棹飛び。
ここからマリーナ雄琴までは一直線。
適当な風が吹いてはいるものの、真後からの風。暑いことこの上無い。
あと1時間で帰れる辺りの和邇沖で、たまらず琵琶湖に浸かりました。
ほんの20分程、ホントに浸かるだけ。でも、汗はひきました。
ちょっと早めの3時には帰港。
面白い、暑いクルージングを無事に終えました。
今回はMATSUSYOUのオーナーは都合が付かず、オーナー無しでのクルージングでした。
オーナーに敬意を表して、今日は艇の後始末に行ってきました。
何年も前から行きたいと思って居た「久多の友禅菊」を見にやっと行きました。
その昔、ここでバスを降りて、一時間歩いてスキー場に行きました。
京都の北山深山の久多へは、花脊からのルートと大原から梅の木経由ルートが有ります。
引き返すのは面白く無いので、花脊から行って、大原へ帰るコースにしました。
静市から鞍馬に行き花脊を過ぎると、流石に深山です。でもここは京都市左京区。
花脊交流の森は、大盛況でした。
久多友禅菊の里。
自宅から42キロと出て居たのだが、なんと3時間近く掛かってやっと到着。
何度ハンドルを切ったことか。紅葉マーク付きなのにーーーー。
駐車場には20台くらいしか停まって無いので、菊畑も静かです。
風が吹くと、揺れる菊が生きているようです。
この友禅菊が無ければ、久多の集落には来ることも無いし、名前も知らなかったかも?
村の人達の苦労に拍手です。
村の駐車場には、収納箱が有って「500円を入れて菊の花を一束お持ち帰り下さい」
久多の人達のなかなかしゃれたアイデアです。
我が家の仏壇と花瓶とに生けて有ります。
ここ久多では毎年8月23日に「松揚げ祭」が行われますが、今年は中止のようです。
これも前から狙っては居ましたが、この距離ではちょっと二の足を踏みます。
久多の村はずれの「志古渕神社」にお参りしてから、軒下を借りました。
素麺つゆを忘れてがっかりしたけど、近くの民家にお願いしたら快く恵んで貰えました。
つゆ無し素麺は食べられたものでは有りません。足立さん、ありがとうございました。
何でも知りたがり、見たがりの僕はまた出かけて来そうです。
久多からはやはり、深い山道を東に東に。
やっと朽木村へ。ここも河原に凄い人が。
僕の目的は「天然鮎」いつもの谷口さんから、10匹分けて貰いました。
この半本を買ったら「これで今日は終わりです」と言って、表には「売り切れ」の看板が!!!
しかし、しかし、いろいろな鯖寿司を食べた僕にはこれは???
やはり一番は「花折」の6500円。高いけど旨い。
それと、安い安い近所の西友とフレスコの鯖寿司もとても旨いです。
いよいよ本日のメイン「亀岡城」です。
元は亀山城だったが、同名の三重の亀山城と比べて少し小さかったので亀岡と変更させられたとか。
この亀岡城へ行くのに、ひと苦労しました。
ナビの案内では「目的地に着きました」と言うのに、亀岡城跡はどこにも無い。
また市内に戻ってぐるぐる廻って探しても見つからない。
再度、ナビの指定した処へ戻って調べたら、ちゃんと合ってました。
ナビは「大本教本部」に連れて行ってくれたから迷ったのです。そこが亀岡城跡。
亀岡城跡は、何人かの民間人の所有を経て、大本教の所有となり10万人の信者さんの管理下となっています。
静かで綺麗な城跡ですが、存念ながらコロナの為にここまでしか入れず。
普請を担当した大名の印が石垣に有ります。
明治維新の城郭撤廃令によって天守が無くなった後、荒れ放題の城跡を大本教主が買い取って
大改装を施して、教会の本部としたころは信者も数百万人いました。
しかし、昭和12年の「大本事件」でまたまた廃墟に。
その後、少しずつ手を入れて今日のように立派な境内になったそうです。
今は10万人の信者さんが、本部を護っていると聞いてびっくり。
京都府とか亀岡市が維持しているのでは無かったのです。
ナビは、亀岡城と大本教が同一と知って居た事が判りました。
今日のラストは、大河ドラマ「麒麟が来る」特集のドラマ館。
亀岡城から10分の処の初めて見るサンガスタジアム内に、それは有りました。
NHKがバックアップして居るので、大河ドラマの様々な画像が見られましたが
殆どが撮影禁止。
コロナで放映中止ながら、いよいよ8月30日から再開されるので楽しみです。
これで、光秀を訪ねてPERT-2は完了ですが、PERT-3が残って居ます。
滋賀県の坂本城跡と西教寺。
ここの拝観を済ませなくては、光秀を訪ねる旅は終われません。
「麒麟が来る」に影響されて、光秀詣での第二回目です。
先ずは女性の神様「稗田野神社」へお参り。
ここへは何度もお詣りして居ますが、神社の人に逢ったことは一度も有りません。
本殿 古事記の編纂まで日本の記録はこの人の記憶だけでした
石の輪くぐり 御守り砂を頂いて
初めて廻った神社の裏側には、禊ぎの池や二宮金次郎像が。知らなかった。
裏庭で見つけた蛇。地面に居たのが、突然木に登りました。
思い出しました。七年前に、頭島でこんな光景に出会いました。
次はいよいよ光秀に縁の深いお寺です。
光秀の首が納められたと言う「谷性寺」(こくしょうじ)
誰も居ない境内に、蝉の声が響きました。
谷性寺は別名「桔梗寺」で、あちらこちらに咲いています。
トカゲものんびりしています。
谷性寺の裏には、篠葉神社。ここもひっそりで、誰にも逢いません。
5日ぶりに畑へ収穫に。トマトと茄子は順調だけど、キュウリはもう終わり。
葉も茎も黄色くなって、出来たキュウリもくびれています。
管理人さんが「トウモロコシを試しに食べてみたらどう?」と言うので、2本だけ持ち帰りました。
昨年に管理人さんから貰って、獲ってから一時間以内に食べろ言われて貰って以来
余りの美味しさに、自分の手で作りたかったのが実現しました。
ほんのり甘くて、歯ごたえが良くて水分がたっぷりのこの味です。
あと3日くらい後から順次収穫してゆきます。
リモート授業中の大2の孫も喜んで食べてます。
ちなみに、植えつけ時に余った苗を、庭に植えておいたのは寂しい限り。
茎も葉もヒョロヒョロで、トウモロコシも出来てますが親指くらいにしか成長せずです。
SOME DAYさんからのお誘いで、土曜日に続いて日曜日も琵琶湖へ。
遅い今年の夏ではあるが、やはり強烈な太陽光が注ぐ湖上をセーリング。
元ディンギー乗りのRちゃんが、思い出しながら練習です。
ビワマス釣りは、いつもこのブイから北で仕掛けを流します。
ここで面白いお客さんに出合いました。
1500CCくらいの高そうなジェットに乗った若いカップルが近づいて来て
「すみません、ここは何処ですか?西へ帰りたいのですけど・・・」
何処から出て来たの?近江舞子です。舞子はあの白いビルの少し右に向けたら帰れるよ。
ちゃんとお礼を言って帰っていったけど、30度ほどずれた、白髭の岬に向けて走って行きました。
西も東も判らないのに、琵琶湖の真ん中までくるとは!!
舞子までは、だいぶん時間が掛かっただろうなあ。
途中で燃料切れにならなければ良いのに?
今朝の新聞には載ってなかったから大丈夫だったみたい。
しかし、同時刻に近江舞子で1人が溺れて無くなっている記事が有りました。
帰途はそよそよと追っ手が吹くので、ジェネーカーの登場です。
新しい綺麗なジェネーカーは、パリパリと気持ちの良い音がします。
ディンギーなので、舵とメインシートしか知らないRちゃんが、ジェネーカートリムを。
スカートをはいた、トリマーです。
猛暑ながら、オーナーさんの活躍でジャイブを何回か繰り返しながら、マリーナまで帰れました。
20分間くらいの通り雨も有り、楽しい経験いっぱいの一日でした。
SOME DAYのHさん、Sさん、Rちゃん、ありがとうございました。