小諸市で別荘を改装中の友人が「何とか泊まれるまでは出来たからどうぞ」と言う事で、数人で出掛けました。
深夜バスは、京都駅を22.03に出発です。
翌朝6.00には、信州小諸駅に着いて、改築途中の別荘へ。
特製の「囲炉裏」
早朝にも関わらず、父子で迎えて貰い、綺麗なリビングで豪華な朝食です。
一休みしてから散歩がてら「懐古園」に出掛けました。
闘将山本勘助が築いた「小諸城」は、明治の廃藩置県により、廃城となり今は石垣だけで「懐古園」として公開されて居
ます。
苔むした石垣は、天守、本丸、二の丸、三の丸が無いのが悲しそうです。
天守址からの千曲川。
三の門 大手門
町のあちらこちらに、藤村ゆかりの史跡が有ります。
千曲川旅情「小諸なる湖上のほとり、遊子哀しむ」
山口誓子、高浜虚子も過ごして居たようで、彼らの過ごした家も残されて居ました。
お城が壊された時に新たに祀られた「懐古神社」
昼食は老舗の「丁字庵」で
大勢のお客さんが来て居ましたが、何とか入れました。
鴨を焼いて・・。 くるみを混ぜ込んだ出汁で、信州蕎麦を。
信州信濃の蕎麦よりも、わたしゃ貴方の傍が良い。(僕の家内の言葉???)
別荘への帰途の「小諸本陣」跡は改装中でした。
一端別荘に戻り、休憩後「布引観音」へ出掛けました。
観音様までは、あの岩山のもっと上まで登らなくては。
立木観音様の倍くらいか少し多いくらいの距離をフウフウ言いながら。
登る間は、こんな瀧や、奇岩、奇木が楽しませてくれます。
着きました。観音様まで辿り着きました。よくまあ、こんな処に建てられたものです。
ここには、観音様が三体祀られていました。
暗くなってきました。さあ、お風呂です。
「あぐりの湯こもろ」で、温泉を楽しんでから、焼き肉で夕食です。
満腹で帰宅してからは、御近所から頂いた「破竹」を、手際良く調理して貰って、焼酎のアテに。
遊び疲れた一行は、10時にはぐっすり。
この破竹を頂いて帰り、ワカメと一緒に煮たら、美味しい事この上無い。