68年来の友人、高山さんから貰った案内で仲間達5人(みんな73歳)が出掛けました。
林学長が、基調講演。
その後全員が、甘利氏の司会でディスカッション。
我が敦ちゃんも、軽妙な口調で「言葉の持つ不思議な効果、弊害」を語りました。
この「ITC」と言う会は「我々の言葉ひとつで、人と人との対話は、良くも悪くも大きく変わりますから、話し方
をみんなで勉強しましょう」と言う主旨で結成されて居るのです。
高山敦ちゃんからのお誘いで、これまで10数年何度もこのような会に参加してきましたが、パネルデイスカツショ
ンは初めて。
みなさんとても良いお話しをしてくれますが、残念な事に、パネラー相互の討論が無く、自分の意見を話されるだ
けでした。
いろいろと、賛成や反対の意見を飛び交わして欲しかったです。
ITC次期会長に決定の敦ちゃん、ますますの活躍を見守っていますよ。
京阪電車の、坂本比叡山口に降りたって、穴太衆の石垣を左右に見ながら登ります。
赤鳥居に一礼してから、東本宮へ。その隣には、大勢の人達が集まっています。
2基の御神輿が、神官の前触れ御祓いの後に続いて、山道に差し掛かります。
前に張られたロープで、中学、高校の若者が勢いよく曳いてくれるので
担ぐ大人達は、持ち上げる事だけに集中出来るのです。
全員が「ワッセワッセ」と大声を挙げて、約一時間で381mの奥の院まで上げます。
最後の石段は、道巾が狭くて急坂なので、一番の難所です。
先の御神輿は「牛尾宮」で、男の神様。北側のお堂に収められます。
日頃は入れませんが、この日は中で拝礼できました。
後の神輿は「三宮宮」で、女の神様。南側のお堂に入られます。
ここで一月の間、一年ぶりの再開を果たされるのです。
そして、4月12日の夜、2基共が松明の灯りを頼りに下の本殿まで降ろされます。
その後、陣痛を表す「神輿落とし」の荒神事も行われます。
帰りの電車には、こんなに可愛いデコレーションが。