京都文化博物館で、10月27日から開催の「八幡山の名宝展」の展示準備が始まったので、立ち合いに行って来ま
した。
過日、八幡山の収蔵庫から運びだされた懸装品が次々と箱から出されています。
傷みが激しいので毎年の宵山展示さえしていない貴重な胴懸け。
八幡山町内の人も見たことの無い人が多い筈です。
元文5年(1741年)の製作と箱の裏に記されています。
絵師、縫師、仕立師の名もハッキリ。
天明年間製作の「総金箔のお社」も、丁寧に設置。
国立博物館に預けて有ったものを、今回の為に一時的に受けだしてきました。
展示品の解説パネルの点検をさせて貰ってから帰途に就きました。
前期、後期の会期期間中、大勢の人に名宝を楽しんで頂けますように。