話しには聞いていましたが、初めて行って来ました。
結構大きな規模の会館です。
メインはやはり、百畳敷きの大凧です。正面に大きく展示されています。
この大きな凧が、会場からちゃんと出し入れ出来るように工夫されて居るのには驚きました。
縦の柱だけが取り外し出来る様になっていて、移動してから縦柱を取り付けて復元します。
また、余りに風を強く受けないように、所々に風を逃がす隙間が空けて有ります。
何百年も続いてきた大凧は、先人の知恵の集大成です。
これが、2時間以上空を舞った記録が有るそうですが、数年前に怪我人が出て今は中止されています。
成人式だけは、ちょっと小さめの凧を揚げてお祝いするそうです。
他にも、大小様々な凧が何十枚と展示されていました。
東近江の凧は、みんな何らかの意味を込めてデザインされているのには驚きました。
絵と文字とで、おめでたい意味を表しています。
毎年5月早々の「100畳大凧」揚げが、早く復活しますように。