山王祭のクライマックス、御神輿の船渡御です。
日吉大社から琵琶湖岸まで運ばれた御神輿は、七本柳から台船に乗り、琵琶湖を渡御してから若宮港に上がります。
この舞台は、年に一度のこの日の為だけに造られて居ます。
早めに着いたら、来て居る人はまばら。
七基の御神輿の提灯と、安置場所の準備が出来ています。
西本宮、東本宮、牛尾宮、三ノ宮、白山宮、樹下宮、宇佐宮の七基。
先陣の西本宮が先頭に、次々と御神輿が七本柳に集結です。
神官のお祓い後、七基の御神輿は台船に乗せられ、沖に向かって渡御です。
子供達の触れ太鼓の先導で進みます
一時間後、大きな御弊を先頭に一キロほど北の若宮港でお迎えしました。
その後、七基の御神輿は、大勢の担き手に担がれて日吉さんへ還られました。
これで、今年の日吉大社の山王祭は無事に終わりました。