琵琶湖で、年に三回開催されるホワイトレースに参加してきました。
MATHUSYOU(マイレディー25)に、オーナーの他に二人が乗船。
昨日からの急に寒波が襲来して、大荒れとの予報で、気を引き締めて出港。
琵琶湖大橋まで来ると、比良山系には初雪が。それに、こんなに晴れているのに虹が。
こんな時には、穏やかな風で済むことは皆無です。
しかし安全を期して、セールを縮めているのでドンドン遅れる。
ノンスピンの申請をしていたので、風下に向かうときは、どうしてもジブセールが遊んでしまう。
先行する他の艇を観ながら、とにかくヒールを押さえて安全セーリング。
静止画像を撮る事は出来たけど、流石に動画を撮る余裕スタート無かったです。
1時間45分を無事に走りきって15番目のゴール。
17艇が参加して、1艇が落水者を出して急遽帰港したのでリタイア。
落水者は、無事に救助されたそうで良かったです。
ということは、ビリから2番目。でもまあ、あの風と波の中で安全に完走したから良しとしよう。
優勝のFlorenさん 準優勝のNUCWEPSさん
どちらもマリーナ雄琴のお仲間。おめでとうございます。
今日の成績 年間成績
急に思い立って6時のバスに乗り、東寺さんのライトアップに出掛けました。
開門前の6時25分に着いたら、100メートルもの行列なので、近くで夕食と少しのアルコールを。
17時15分に戻ったら、スイスイと入れました。
毎月21日には、縁日が開かれる東寺さんには、これまで何度もお参りしたけど、夜間は初めて。
全ったく別のお寺に来たような景色に驚きました。
丁度良い色付きの紅葉が池に映ります
1644年建立の五重塔と1603年の金堂もライトアップ。大きな仏様に逢えました。
1491年再建の講堂。ここには数十体の仏様。
帰途からの眺め。なかなか価値の有る拝観料1000円でした。
今年もマリーナ雄琴では、ヨットやボートを桟橋に繋いで、夕食宴会をしたあと、クラブハウスでコンサートを楽しみます。
サックス奏者の清水利香さんが友情出演してくれる予定で、ヨットマントラツペッターも練習中です。
マリーナ雄琴に、案内ポスターが。
僕も、宴会とイルミネーションの準備をしておかなくては。
先ずは、泉屋博古館へ。木島櫻谷展は、メディアで盛んに紹介されて居たので、いつもよりも多くのお客さんでした。
作品の数が多いので、2回に分けての展示で、今回は後半でした。
動物を描いた物が大半で、作者は動物園に通い詰めていたらしい。
余りにもよく通うので、動物園から「特別入場券」を頂いていたくらいです。
何度も拝見している、東山を借景にした庭ですが、この時期が一番綺麗です。
続いて国立博物館へ。ここは、沢山の国宝を4回に分けて展示しているうちの、四番目。
いつものように朝一に行くと、大混雑との情報が有ったので下見をした結果3時以後なら空いて居る事が判り、3時10分に入館しました。
やはり、時間待ちゼロですぐに入れましたが、館内は流石に混雑していて、必ずしも作品の真ん前では観られず、所々で人の間からの鑑賞で
す。でも、特に観たい物は、暫く並んで居るとガラス越しの間近で観られました。
500年や1000年を経過しているのに、全然傷みの無い国宝をいつまでも大事に保管して欲しいと思います。
おりしも今日、ダビンチの「モナリザの男版」が、505億円で落札されたニュースが流れて、またまた美術界を賑わしています。
つづらお荘の朝。昨日の雨が嘘のように、よく晴れて最高。だがだが、よーく吹いてる。
9時10分に管浦港出港。竹生島辺りまで進むと、右後からゴーと吹いてます。
快走する「Mable」艇。
15knotから20knotの追い風に乗って、あれよあれよ思う間に、4時間10分でマリーナ雄琴まで帰っ
てしまいました。6時間は予定していたのでこんな記録は初めてです。
お昼頃は熱湯に充分注意しながら、昼食のカレーや牛丼のレトルトも食べました。
延べ9人のヨットマンさん達、三日間の航海をありがとうございました。
エクシブで快眠した朝は快適です。今日の行程は近いので朝風呂に浸かってからゆっくりと朝食。
朝から雨で、今日は一日中降るとのこと。しっかり雨具を着込んでから出港です。
90分くらいで、竹生島が見えてきました。
今夜の宿「つづらお荘」が見えます。一日遅れて出港の2艇も霧雨の中から現れました。
3艇の8人が管浦港に集結です。
管浦出身のFさんから、須賀神社や、四足門についていろいろと詳しい解説を聴きながら集落を案内して
貰いました。
須賀神社は、本殿の手前から土足禁止。
四足門は、村の関所
管浦港内 バスは一日3本だけ 漁師さんが網を揚げていました。
ヨットから徒歩10分の「つづらお荘」にチェック、露天風呂で疲れを癒やしてから宴会です。
お酒がどんどん進みます。
さあ、今回のクルージングのメインが始まります。
Kさんが、この夏に43日間を掛けて、浜松から沖縄まで単独で、40年物の25フィートのヨット
でクルージングを成功させた祝福と航海報告です。
GPS(カーナビの海版)や、オートパイロット(決めた方向へ自動で向かってくれる装置)を使わず、
後半はエンジンのセルモーターが壊れて、手回しでエンジンを始動しながら、台風に2回遭遇、低気圧に
は数回やられての大健闘航海でした。
地図には、いろいろと苦労をした記録が克明に書き込まれています。
ヨット大好きの僕ではありますが、このような航海は、きっと後悔するからやりたくないです。
よくまあ頑張りました。お疲れ様。
我々は、宜野湾ヨットハーバーに有る彼のヨットに、飛行機で行って乗せて貰うことしか考えて居ませ
ん。誘われては居ませんがね。
宴席の後は、部屋に戻ってまたまたいろいろなヨット談義で深夜まで吞みました。
ロスに永住している、ヨット仲間の「HOI HOY」チームの夫妻が久しぶりに来日したので、みんな
で歓迎しました。先ずは、楽しい宴会です。
翌日は先ず、紅葉盛りの「蓮花寺」へ。
参拝者が少なくて、ゆっくりと楽しめました。
一気に途中越えをして「琵琶湖バレイ」へ。冬までは「琵琶湖テラス」として大人気。
ガラ空きの頂上かと思いきや、スキーシーズンと同じく、第10駐車場に停めさされるくらいの凄い人。
120人乗りのゴンドラは、10分おきに出発で、素晴らしい運搬能力。
5分で1100メートルの山頂へ連れて行ってくれます。
ゴンドラ 竹生島と沖島 琵琶湖大橋
近江舞子 松の浦 和邇浜と琵琶湖大橋
下りのゴンドラ。時速48キロで、落下するように下界へ降ろしてくれます。
同級生の友人夫妻は、あと10日間滞在してからまたロスへ帰国。
向こうで一生過ごすというので、とても名残惜しいが、また来てくれるらしいから・・・。
こちらから行ければ良いのだけれど???