もう、62回目になる「琵琶湖開きパレード」に、今年も参加してきました。
マリーナから会場水域に行く間に、このように沢山のフラッグを掲げて準備をしました。
大津沖では、このように予め、メインのミシガンやビアンカを囲むように、報道陣のボートのサークル、モーターボー
トのサークル、ヨットのサークルが決められて居て、各艇が周りを周回します。
10時に、ミシガンが出てきて、今年の湖上安全祈願がされて「黄金の鍵」が、一日船長さんから湖面に投げ入れられ
ます。今年は「べっぴんさん」のすみれ役、芳根京子さんか思って居たら、脇役の田坂君枝さんでした。
さあこれで、今年も琵琶湖は楽しく安全です。
これは、昨年の様子です。沢山のフラッグを掲げているのが僕の乗るヨット。
一年間で10数回のヨットレースの総合成績で、年間優勝艇を決めるその第一戦が開幕。
mugenに乗せて貰って参加しました。
予想外に暖かくて、風もソヨソヨと、快適なレースでした。
残雪の多い比良山 11時ジャストに16艇がスタート。
mugenでは、6人がコースや風を読んで走ります。
第一レースは4着で9位。もう少し前に入りたかったなあ。
第2レースは、ZEROさんの下でスタート。
mugenは、5着で9位。ZEROさんは、見事に優勝。おめでとうございます。
10名ほどの人達で、新役員の改選と、昨年の反省と、今年の活動予定を話しました。
会長が交代となり、僕は会長補佐を仰せつかる事に。
また一年間、皆さんと一緒にヨットを楽しみます。
奈良二月堂のお水取りに間に合うように、若狭神宮寺から10日前に「お水送り」が行われるとの事で、氷雨の降る3月2
日に出掛けてきました。
若狭から京都へ鯖を運んだと言う、鯖街道を北へ北へ。梅の木、坊村辺りからは深い残雪です。
雷雨注意報のとおり、ゴロゴロ鳴る雷と大雨の中、やっと1500円の「お松明」をゲットして、テントの下で雨宿り。
テントに待機中の、関係者が一斉に立ち上がり、正面の階段は通行止めになりました。
別の坂道から本堂に行くと、扉が閉まって読経の声が聞こえるのみ。
時々、床板を踏み鳴らす大きな「ドンドン」という音が聞こえます。
次に扉が開くと、本堂内に大きな炎が上がってその炎から大松明に点火。
その松明を揺らしながら廊下を走り廻って炎を散らす「達陀(だったん)の行」
その松明から、今度は広い庭に設置された「大護摩」に点火。
10数人の僧侶が読経してお九字(臨・兵・闘・者・皆・陳・列・在・前)を切って清めます。
大勢の般若心経が流れて、大護摩から各地域の代表が抱える20本ほどの松明に点火。
次々に出発してゆきます。
いよいよ、我々一般の「手松明」点火となり、前へ前へ。
顔が熱いのを耐えながらやっと点火。
ヨット用のカッパを着ているので、飛び火ですぐに穴が開く。他人の、自分の火が怖い。
広い処に出てビックリ。もう既にあれだけの人が先に進んでいます。
話しのとおり、2キロの炎の行列そのままです。
松明行列は、2キロ上流の「鵜の瀬」まで続き、そこでメインの神事「お水送り」ですが、同行の友人を10時までに近江
今津駅へ送るため、僕は、ここで時間切れ。
手松明を届けた後、急いで下山しましたので、この後の様子は見られず。
鵜の瀬では護摩が焚かれ、白装束の僧侶が祝詞を詠えてから残雪の遠式川に「お香水」を流します。
このお水が10間かけて奈良に届き、12日には二月堂のお水取りが執り行われるのです。
大勢の男達が、久しぶりに五カ所湾の「プリモ」さんにお邪魔しました。
2月末だと言うのに、思いがけず暖かい日になり、ラッキー。
バルチック35は、強固な船体だから少々吹いても安心です。
しかも荒れたらすぐに湾内に戻れます。
風が冷たくないので、らくらくセーリングを3時間ほど。
マリーナに帰港して、一休みしてから豪華な夕食。
牡蠣が120個に、焼き肉、おでん、チャーハン。焼酎、ビール、お酒もいっぱい。
6時頃からの宴会は、10時頃までになり、その後はみんなバタングーでした。
年配者は8時起床して朝食。パン、ハム、卵などまたまた沢山の食材が有ります。
その後、また五カ所湾内をセーリング。今日は相当に風が落ちてリーフも無し。
それに、気温が高くてホッカホッカ。
昼過ぎにマリーナに戻って、残った食材でまた宴会してからの解散です。
プリモのオーナーさん、ありがとうございました。