アーカイブ: 2015年3月13日

「Kの昇天」

大学の演劇クラブの公演に度々お邪魔して、楽しんでいると、次々に「次回の出し物」や、他校の予告チラシの情報が入るので、ついつい行ってしまいます。

今回は、何度か行ったことの有る「京女大」へ出かけました。

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Kの昇天」は、梶井基次郎という人の原作で、そこそこ有名な作品らしいが、僕は知らなかった。

1426228540343 開演前なので、撮影は良いかと思ったが、これを撮ってから注意された。すみません。

50分の短編で、出演者は3人。とても難しい内容で、はじめから終いまで判らないままに過ぎた。

よくまあ、こんなに難しい劇を取り上げたものだ。

先週に行った、同女大の「ヒコーキが飛んだ」は、150分のロングで有ったがぐいぐいと惹きつけられてあっという間に終わった。

次回は、のんびり観られる作品に当たりますように。


江若鉄道展

昭和44年10月31日まで、琵琶湖の西岸を「大津から今津」まで走っていた「江若鉄道」には、懐かしい思い出が有ります。

廃線になってからは、同じ沿線をJRの湖西線が通るようになり、便利にはなりました。

しかし「ガソ」と呼ばれて、ガソリンや軽油、蒸気と変わりながらも40年以上もの間地域に喜ばれていた鉄道は、多くの人に懐かしがられているようです。

僕も、0歳から6歳までこの沿線の「安曇川」に住んで居たので、何度も乗った覚えが有り、実に懐かしいです。

そんな江若鉄道の数々の思い出が集められて「江若鉄道展」が、大津で開かれて居るのでいそいそと出かけてきました。

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1426150041810 会場では、記念の品や、画像、映画、イラスト、手紙、ジオラマなどいろいろな手法で思い出を展示してありました。

1426150071035 1426150099149 起点の浜大津駅再現(廃線頃)

会場内は撮影禁止なので、写せたのはこれだけ。

浜大津から近江今津まで、2時間掛かっていた事でも「のんびり鉄道」だったことが判ります。

「安曇川駅」は、「安曇駅」と呼んで、待合室には大きな火鉢が有り、それがとても嬉しかった覚えが有ります。

僕が江若鉄道に乗ったのは、昭和23年頃から33年くらいなので、そこまでの古い画像が無かったのが残念でしたが

そんなに広く無い会場なのに、2時間近くの滞在で、充分に堪能しました。