翌日は、9時の会館を待ってホテルから徒歩5分の「長浜曳き山博物館」へ。
4月のお祭りにはなかなか来られないが、ここでは2時間くらいでその殆どが観られる。
1月早々に、市内の旧家から見つかった「大判小判の数々」も、展示されていました。館内は撮影禁止なので・・・。
商店街では、中村鋭一の生放送。 鳥屋さんに、30人くらいの行列
長浜市では、こんなパスポートを1000円で配布して、15カ所の会館のうち好みの5カ所に入れるように。これは嬉しい。
続いて、これも永年観たかった「余呉湖」へ向かう。
立派な設備で最適の「ワカサギ釣り場」は、たった一人。しかも、釣果はゼロ。
反対側の、狭い釣り場は「押すな押すな」で、次々にワカサギが揚がっていました。
その歳によって、ワカサギの回遊コースが変わるそうで、管理人泣かせだとか!
またまた薄暗くなってきて、雪の滋賀紀行はここまで。一気に名神を走りました。
薄暗くなりかけた頃、長浜に入り「ヤンマーミュージアム」に滑り込み。
50年前の4LDエンジン。 こんなにデカイのも。 ヨット用の最新3YM20
6時の閉館を恨めしく思いながらヤンマーを出て、今日からライトアップが始まった「盆梅展」の「慶雲館」へ移動。
樹齢150年、400年の貴重な盆梅が60鉢ほど展示されています。全部で300鉢保有されているので、開花時期に合わせて展示を入れ替えて居るとか。
盆梅展は、故・高山七蔵さんが数十年前に四十鉢を寄贈された事から始まり、その後個人の盆梅所有者からの寄贈が続いて今日に至っています。
柳の様な梅。 二色混合(交配では無い) 梅だけの雛飾り
慶雲館は、明治天皇が来られる事になって、地元の豪商が明治20年に新築した豪華な別邸です。
2月8日.9日に、長浜方面へ出かける予定でしたが、前夜からの大雪で交通渋滞が予想されました。
でも、この日を逃すと今後はいつ行けるか判らないと思い、非常食や水、カセットコンロ、多めの衣類を積んで出発。
雪の永源寺は、ひっそり。眼鏡をかけたお地蔵様だけが迎えてくれました。
続いて、何年も前からの念願「西堀栄三郎記念館」に、やっと行けました。彼はヨットマンでも有ったのです。
僕と同じ明倫小学校の先輩で「第一次南極越冬隊長」は、一年間の越冬を終えて、母校の我々に講演をしてくれました。
6年生の頃ですが、今でもよーく覚えて居ます。
多賀大社にも雪が。ここも貸し切り状態でのお詣りなので、御利益が多いかも?
長浜辺りから南方向を見ると、真ん中に多景島、少し左に沖の島を確認。冬の日暮れは早いです。