浅草寺ですっかり暗くなったので、急いで東京駅へ。丸の内のオフィス街は、ビルも道路もキラキラです。
東京駅で親しいお嬢さんと合流して、書家紫舟さんのアトリエへ訪問することになっていたのです。
紫舟さんは、沢山の人との打ち合わせが連続で、分単位で動いている中、1時間ほどを裂いて、いろいろなお話をさせて貰いました。
アトリエには、たくさんの最新の作品が展示されていて、それぞれの説明も詳しくして貰え、作品制作の時に付いたと思われる絵の具の後も生々しくて臨場感が有りました。
我々との時間を終えた紫舟さんは、またまた次の打ち合わせで六本木に向かいました。25時からのコンタクトなんかも、平気で有るようです。
今月は三週間ほどヨーロッパ行きで、来月はアメリカ行きとか?
いよいよ東京旅行最終日の4日目は、ホテルから直接○○家へ訪問。
お宅は、東京、横浜、丹沢山地が見事に見渡せる絶好のマンション。
羽田離陸のギリギリまで、お喋りしたり、ランチを御馳走になったりして過ごしていると、あっという間にお別れの時間になりました。
楽しい時間は、たいてい早く過ぎるものですが、この四日間もそのとおり。
いろいろな人と逢って、いろいろな処へ行ったのに、数時間しか経過してないような感触ですが、いよいよ17時30分発のJALで、帰京です。
今度の東京行きは、往復の飛行機とホテルだけを確保。あとの行程は全て自分で組み立てるので、いろいろな組み合わせを考えました。
縦横無尽に交差する東京の交通網にも、改めて驚き。
東京の三日目は、吉祥寺から2時間かけて、越谷の旧友に逢いに行き、午後からはスカイツリーへ。
ここもガラガラで、待ち時間ゼロ。50秒で350メートルの展望台まで上がれました。
夕暮れの浅草寺には、京都の高橋提灯が造って、昨年11月に掲げたばかりの大提灯が光っていました。
独身時代に数年暮らした東京には、逢いたい旧友が何人も居るし、最近も逢いたい人が増えました。
思い切って、3泊4日の格安パックをゲットしてから出かけました。格安の為には、伊丹と羽田は飛行機で往復し、ホテルは都心から離れた吉祥寺。
先ずは、伊丹から練馬へ向かって「丸十小泉」時代の先輩お二人と、懐かしい話をいつまでも。
2日目は、東京駅へ出て「やまびこ」と在来線を乗り継いで「日光」へ向かいました。
積雪が多いものの道路は大丈夫なので、レンタカーで東照宮へ。6年がかりの修復に取りかかったばかりの「陽明門」以外は、ガラ空きの境内をのんびりと参拝できました。
有名な「眠り猫」も「見ざる言わざる聞かざる」 苔むした立派な石灯籠が沢山有ります。
17歳と、22歳と2回訪れているので、神社仏閣が変わりなく引き継がれているのがよく判ります。