ホテルへ入る前の少しの時間を利用して、熊本城に登ります。
400年以上前、落成当時からの「宇土櫓」は、国指定の重要文化財。
床板や階段のすり減った様子で、武士が走り回っていたことを思い出させます。
ちなみに、近世の城で天守が残っているのは、弘前、松本、犬山、丸岡、彦根、姫路、備中松山、松江、
丸亀、松山、宇和島、高知の12城で、このうち、松本、犬山、彦根、姫路の4城の天守は国宝です。
ホテルへ入る前に、水前寺公園も入ろうと急いで行ったが入り口だけで諦め。
翌朝は、9時のフェリーで雲仙へ渡る予定が、有明海は大荒れ。
小型船の「熊本フェリー」は欠航のため、35キロ北の「有明フェリー」で渡りました。
これから行く、雲仙普賢岳に雲が懸かっています。
多比良港に着岸。こんな海を航行してきました。いよいよここからは長崎県です。
阿蘇山付近は、道路の両側にいろいろな温泉が有るので選り取り見取り。
その中から○川さんの選んでくれたのが「内牧温泉」の「蘇山郷」
玄関もお風呂も、綺麗で楽しいお宿。価格もグー。これは当たりーー。
夕食 朝食
京都を出て4泊した朝は雨なので、阿蘇山山頂への道は諦めて「火山博物館」だけ。
京都から聞いて居た評判のお風呂「栃の木温泉の小山旅館」は、あいにく廃業してました。
親切な留守番の人がホテルの裏の「鮎返しの滝」を見せてくれました。
神秘的な、珍しい流れの滝です。
今夜の宿は熊本の東横インと決めて、急いで山を下ります。
いよいよ竹田市に入り、秋色に変わりつつある「岡城跡」に登ります。
典型的な山城で、自然の要塞の上になおかつ、強固で高さのある石垣が積まれています。
岡城をモデルに造られた「荒城の月」の、滝廉太郎。木の根が、石垣さえも動かしていました。
お城の庭では「紫蘇の実」をしごいて醤油漬けの準備をしていました。
話し上手の明るいおじさんに、コーヒーを出して貰って記念撮影を・・・。
突然に貞操の危機。
薄暗くなって来たので、そろそろ今夜の宿を探さなくては!!
13日に「湯けむりヨットレース」を終えて14日からは、爺さんばかりの珍道中の始まりです。
まずは征服出来て居ない「鍋山の湯」へ向かいました。
綺麗な景色を眺めながら「鍋山」に。
デコボコ道を30分ほど登って、やっとたどり着いたらこの看板。
一昨年に、この温泉で若い女性が殺人の被害遭ったと言う事で入浴を止められています。
仕方なくあたりをウロウロしてから下山しました。一番良さそうな「秘湯」は次回の楽しみです。
別府から竹田市に向かって車を走らせていたら「長湯温泉」の傍を通過
4人が一斉に「入ろう、入ろう」
そしたらなんと、このように実に開けっぴろげの温泉で、脱いだ服もこんな状態。
4人なら良いやとばかりに、こんなに開放的な温泉に浸かれました.もちろん無料。
道行く人の方が恥ずかしいようで気の毒。
竹田の街に行くまでに「長湯清滝を観てからで無いと」言われて、そそくさと道草です。
こんなに素晴らしい滝に、誰も来ていません。
4人で充分に楽しみました。
別府湯けむりレースに参加するため、10月8日に、友人の「POCO-A-POCO」で西宮を出
港して、12日に別府着岸の予定が、台風の襲来の為11日に車での九州行きとなりました。
爺さん4人は、12日朝に別府入りして、お借りするヨットの扱いをレクチャーして貰いました。
午後は、九重大吊り橋までドライブ。
それから、地図を頼りに「別府三大秘湯」の「鶴の湯」と「へびん湯」に挑戦です。
あとのひとつは「鍋山の湯」
ここ硫黄泉の「鶴の湯」は、露店風呂の青空風呂なので、実に開放的。
混浴では有るが「男風呂」状態。水着着用OKなので、そのうちに家内も・・。
地元の人に歓迎されながら、ゆっくりと秘湯を楽しみました。
「鶴の湯の主」も居られました。遠くに小さく写って居る人。
せっかく服を着たのに、10分くらいで次の「へびん湯」に着いて、またまた温泉体験です。
ここは、無色透明泉で、渓流のせせらぎを聴きながらお湯を楽しみます。
みんな無料。あーーー、何と言う贅沢。
遅れてきた、飛行機と新幹線で到着の8人と合流して別府の街へ。
丁度お祭りの最中で「ミス別府」を先頭に、綺麗どころが踊りながら練り歩いていました。
別府では名の知られた「28万石」
明日のレースにで備えて11人が前祝いの宴会です。
宴会の後、夜の「つるの湯」を体験したくて、お墓の間を抜けて、またまた行きました。
真っ暗な温泉には、我々二人だけ。月明かりの秘湯の魅力がよーく判ります。
暫くして、地元の人が懐中電灯無しでやってきので、カメラをお願いしました。