お隣の「北観音山」と「南観音山」が曳き初めで、八幡山まで来ます。
今年初めてのお目見え。お揃いの「八幡山幔幕」を、26軒に掲げて、山鉾をお迎えします。
吉符入りの後、近くの高倉小学校の生徒さん102人を迎えて「八幡山の粽造り」が始まります。
京都学園大の生徒さん22人と町内の人たち20人が小学生に指導しながら「厄除け粽」の制作作業に精出します。
子供たちと、学園大生が帰った後からが本番。
町内の人たちが総出で、残りの粽制作に掛かります。
これを、14日にお祓いをしてから、皆さんにお授け致します。
毎年7月10日は、八幡山の吉符入りの神事です。
町内の皆さんが揃って、神前にお詣り。その後、今年のお祭りについてのいろいろな報告と確認。
神前拝礼の後、お下がり御神酒を頂いてから、今年の説明です。
今年のお祭りから、八幡山町の全戸にお揃いの幔幕を張り出して、御霊をお迎えすることになりました。
そこで7月9日は、KBSから「三崎智子こと、ミサキング」が、八幡山からその事をお話ししながら生放送。
幔幕を張った我が家の前で、ミサキングと八幡山理事長が打ち合わせ中。
いよいよ本番。20分間の生放送でした。
いつもの祇園祭は、八幡山の用事でなかなか他の鉾を観る事が有りません。
今日は、たまたま菊水鉾の心木建てに遭遇しました。
菊水鉾の「扁額」と「鉾頭」が目の前で見られます。
これが建ってしまうと、とてもこんなに近くでは見られません。
この後、見物の人たちに、紙の「御幣」を付けて貰ってから心木建てをされます。
朝から「吉符入りの儀」を終えたら、休む暇もなく高倉小学校の生徒さん103人が来られて「厄よけ粽の制作体
験」をして貰いました。
この体験会は、もう15年以上も続いて居る催しです。
子供さん達には例年通り「京都学園大の学生さん23人」が指導員としてお手伝いしてくれました。
午後からは、町内の有志と町外協力者が厄50人集まって、残りの粽作製を行います。
目的の「粽造り」の合間に、随所でいろいろなコミユニケーションも図られていたようです。
祇園祭の宵山、7月14.15.16日に、八幡山でお売りする「厄よけ粽」は見事にできあがりました。
毎年7月10日は、八幡山の吉符入りの神事が行われます。
今年も40人以上の町内会の人たちの参加を頂いて11時きっかりから始まりました。
参列者全員で、お社に参拝してから、みなさんでお下がりの昆布とするめと共に御神酒を頂きます。
その後、今年のお祭りについてのお知らせが20分ほど。
いよいよ、八幡山のお祭りが始まります。
これから、18日の土蔵収納までは、気の抜けない毎日の連続です。
今日の午前、八幡山に、KBSラジオの三崎智子さんが生インタビューに来てくれました。
昨年の続いての実況です。
祇園祭は毎年粛々と、同じように行われることが大切ですが、各山鉾ではいろいろな理由で少々の変更も有ります。
八幡山では今年から、町内の各家々の玄関をお揃いの幔幕を掲げることに致しました。
今日は、取材に来たKBSさんの為、我が家に真新しい幔幕を懸けています。
13日の曳き初めから、17日の山鉾巡行まで、この幔幕を町内のほぼ全戸に掲げて、お祭りを祝います。
幕を前にして打ち合わせ。
11時20分、いよいよ生放送の開始です。
後藤理事長と僕が交互にインタビューに答えて、八幡山のいろいろな行事を紹介しました。
今日は、マリーナ雄琴で「P&Bディンギー大会」を開催しました。
朝8時から集まって、7艇のディンギーの艤装開始。
殆どの艇が、一年ぶりなので、なかなかスームズには進みません。
本部艇のTracerとmugenを繋いでアンカリングして、10時30分にレースのスタートです。
不慣れな我々にとっては、厳しい風で「沈」はもちろんその他諸々のトラブルが続出。
3艇が帆走不能に陥り、予選3レース、決勝1レースも変則編成を余儀なくされました。
それでも、やはりディンギー慣れの3人が決勝では強風の中見事な走りを見せてくれ、上位を占めました。
遅れ気味の昼食と表彰式では、いつもの辻井シェフが、あの会費では信じられないくらいの料理を出して
くれて、みんな大喜び。
艇の損害こそ有りましたが、人的損害は何も無く、無事に「P&Bディンギー大会」を終えられて、まず
は一安心です。
参加の皆さん、お疲れ様でした。
OYCメンバーの「SEA RUNNERさん」が、何とレーサー艇ヤマハ30Sに乗り換え。
その名も「wind runner」に付け替えて。琵琶湖のヨットレースに参戦です。
レーサー艇らしい、戦闘的なハルになりました。
明日は大勢が揃って、進水式をされます。おめでとうございます。
またまたレースの強敵が増えました。