木津の流れ橋は、枚方バイパスから2キロ程上流の木津川に、52年前から架かっています。
この間に16回の橋板流出が有ったそうですが、そのたびに修理されて、行き交う人の心を和ませてくれています。
また、時代劇の撮影にはうってつけの構造とロケーションを備えて居るので、これまでこの橋では数百回の撮影が行われています。
昨年の9月の増水時、流出一時間前の様子。
そして、やはり流出しましたが、上図の設計説明のように繋がったまま流れに任せて減水まで持ちこたえました。
平成21年の流出では、板の一部が淀川まで流れたそうですが、昨年は全ての板が繋がって残ったそうです。
回収された橋板が、あちらこちらに積まれています。
今年の梅雨や、台風の前の完成を期して、急ピッチで修理されています。
ここは、50キロにも渡る「サイクリングロード」のコースになっているので、来週には往復走破に挑戦する予定です。