アーカイブ: 2012年2月3日

節分は壬生寺

壬生寺の本堂

京都の節分は、壬生さんか吉田さんです。

我が家では、永年交互くらいにどちらかにお詣りしていましたが、ここしばらくは、年齢を考慮して、自転車で行ける極ローカルの「壬生寺」オンリーです。

その中でも「壬生狂言」を鑑賞するのは、三年か四年に一度です。

今年もお詣りの後、七時の部にまではだいぶん時間が有ったので失礼して帰途に。

壬生さんでは、善男善女が願いを込めた「炮烙」を、狂言の演目の中で大量に割って、無病息災を祈る事になっているので、沢山の人が名前、年齢、願い事を書いて奉納していました。

我が家の慣習では毎年新しい「壬生だるま」を、神棚に供える事にしているので、今年も、新しく受けてきて、昨年のはお札流しに預けてきました。

壬生だるま

 


聖護院の大護摩法要

毎年の「節分に行われる「節分大護摩法要」が、今年も左京区の「聖護院」で行われました。

これまで30年以上の間、知り合いの山伏さんから、度々御案内を貰っていたにも関わらず、なかなかお詣りの機会が無くて、気になっていましたが、今日はやっと参詣が実現しました。

聖護院の境内真ん中に、大きな護摩焚きの準備がされていて、その廻りでは住職を始め百人以上の山伏が「山伏問答」

らしき掛け合いをして、その後何種類かの読経を。(「法華経」「不動経」「般若経」「錫杖経」らしいです)

その後、東西南北と、鬼門の五方向に矢を射て居られたので、たぶんお清めでしょう。

また、大きな斧を大上段に構えて、これもお清めを。

いよいよ、大きな松明二本で護摩焚きへの点火がされました。

大きな煙と火は、諸々の雑行を投げ捨てて、一心に仏を見奉らんと欲する人々の心を写しだしているようで、住職の祈祷の際には「震災により失われた尊い御霊に・・・・・」と言う言葉が、チラリと聞こえました。

護摩火は、ますます燃えさかり、その炎の中に、大勢の人が名前と願い事を書き込まれた「護摩木」が次々に投げ込まれました。

綺麗に清書された「願書」も、読み上げられた後、炎の中へ。

今年こそは、みんなが悲しい思いをしなくても良い毎日でありますように。