「八幡山町」では、祇園祭の「八幡山」を有すると共に、お祭りには関係なく過去の豪商から受け継いだ所蔵品がたくさん有ります。
中でも、屏風は何曲何双も有って、全部を知っている人は多く有りません。
それらは毎年、宵山の3日間だけ町内の玄関をお借りして、一般に公開していますが、今回に限り、今日から町内の紫織庵さんに展示されました。
朝から収蔵庫を開けて、奥の方に有る屏風を引っ張りだして、紫織庵さんへ搬入。
やっと展示が終わった時の様子です。
ヨット仲間「原○さん」の故郷に、蛍見物のスポットがあると聞き、やはりヨット仲間の西川夫妻を誘って米原まで一路80キロ。
西川夫人の運転なので、往路から既に「プシュッ」(こんな作戦を予定したのでは無く)
多賀SAで、意外と美味しかった夕食をすませて、8時頃に第一ポイントの「天の川」へ。
誰も居なくて、我々だけが見物客なのに2.30匹が迎えてくれたので4人で「おーーーっ」
それから、チョーローカルな原○さんの実家の村へ。
御指定のポイントでは観られなかったものの、直ぐ傍の別の場所にはいっぱいの「蛍・蛍・蛍」
ここも、風呂上がりらしき村人が2.3人居ただけの、蛍貸し切り状態。
それから今度は車で10分程の「三島池」に移動。
ここは蛍ガイドにも出て居るところで、さすがに駐車場には車が20台くらい。
蛍ポイントには、かすかなボンボリが有るだけで殆ど真っ暗にしてある。
その闇の中を、下にも上にも右にも左にも無数の蛍が・・・。
特に驚いたのは、何匹もが、15メートルから20メートルくらいの高さまで上がっては降りてを繰り返していること。
手をかざせば、直ぐに停まりに来るが、ビールの息を吹きかけたらまたフワーーッと。
暗いのを幸いに、蛍の求愛と同じく、手を繋いで寄り添うカップルがここにもあすこにも。
帰りもまた、ゆっくりとエルグラに乗せて貰って「極楽極楽」と言いながら自宅まで送って貰った、お爺さんとお婆さんでした。