南座の顔見世興行
今年は、超格安なチケットが手に入ったので、21日の夜の部、26日の昼の部の両方に行けました。
2年間の耐震工事休館を済ませて、久しぶりで南座に揚がる「まねき」
館内には、人気役者に贈られる「竹馬」が、1階にも2階にも飾られていました。
歌舞伎は、長い長い物語のほんの一部を上演する事が多いので、よーく下調べをしておかないと内容とか見どころがなかなか判りません。
特に「義経千本桜」とか「仮名手本忠臣蔵」「菅原伝授手習鑑」などは、なかなか難解です。
いつも予め内容をしっかり調べてから行くので、21日はよーく判りました。
でも、26日の演目は下調べが出来なかったので、イヤホーンガイドを借りました。
そしたら何と、下調べよりもうんとよく判ります。
あらすじから、みどころ、役者の名前と「屋号」まで、丁寧にリアルタイムで解説してくれます。
これまでよりも、うんと見応えの有る観劇になりました。
これで、京の街は師走にまっしぐらです。
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