飲料水の備蓄
災害は、忘れた頃にやってくる。
僕は町内会長として防災委員として、月に一度の防災会議に出て、いざというときの備えの相談に加わっています。
我が「元明倫学区」は、住民が3000人居ますが、避難所予定の「元明倫小学校」は、650人しか収容できないのです。
また備蓄の備品や食料は、予算と保管場所が足りないので、650人分を大幅に下回っています。
コロナ陽性の人や、外国人、ホテル宿泊者の扱いはどうするか?
皆さんで知恵を出していますが、それも限度が有ります。
そこで、我が町内で、せめて飲料水だけでも備蓄をしたいので理解して欲しいと先日の八幡山の役員会で
提案したところ承諾を得ました。
費用は町内会費から、保管場所は八幡山の土蔵と決まりました。
いざとなれば、これを町内の全所帯に1本ずつは配れます。とにかく2リットルで数日をしのいで貰えるように・・。
今年一番の寒波の日、町会長と副会長が道具を準備して作業開始です。
予め購入しておいた、P板とベニヤ板を床下の大きさに合わせて同じサイズに切ります。
P板とベニヤをピッタリ貼り合わせてから、P板を下にして床下に敷きます。
ベニヤの上を滑らせて、6本入りの箱30ケースを奥の方に押し込みます。
作業2時間で無事完了です。
予算と収納場所が有れば、乾パン等も保管できればと・・・・。
この飲料水の賞味期限は、2022年12月なので、その頃には皆さんに配って飲んで貰いまた新たに収納する予定です。
それ以前に使用する事がくれぐも無いように願うばかりです。
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